KZ 転校生は知っている。

ある日5 ページ46

8年前のある日，，，






得茉「どこ行くの？」






明美「・・・。」



得茉「こっちは来ちゃいけないんでしょ？」





コンコン





ベルモット「どうぞ？」







得茉「ここ、ベルモットの部屋？」




ベルモット「ええ。ここからは私が引き継ぐわ。下がって。」




明美「はい。」


得茉「お姉ちゃん？」






ガチャン



ベルモット「さて、アンディーちゃん？あなたが行っている研究。その他にも研究チームが、



半世紀前から行っているプロジェクトがあるの。」





得茉「それは？」







ベルモット「来なさい。」





ギー〜ガシャン



得茉「っ！ 部屋の奥のもう一つの部屋？！」




ベルモット「フッ。ついて来て。」






得茉(長い通路。何回曲がった？迷路みたい。)






ベルモット「ここで待っていて。」





得茉「ここは、地下？」


ベルモット「まぁね。」








得茉(確か、ベルモットの部屋が、1階で、そこから少なくとも、6つの階段が下りで、
その後、1つ上がって、2つ下り。待って、途中坂もあったし、ここは、




地下9階！！？！？)




得茉(そんな！ここは、地下5階までしかないはず！)





得茉「寒っ！」





ベルモット「我慢しなさい。」





ピッピッピッピッピッポッピッピッ



得茉(パスワード？数字じゃない。何文字？)




プッシュ〜


得茉「ゲホッゲホッ！！煙が。」





ベルモット［悪いわね。］





得茉(なんなの！！意識が。 毒ガス！！)



ベルモット［心配しないで。ただの睡眠ガスよ。］




得茉(ベルモット、ガスマスクを持っていたのね！！)





ベルモット［あなたがいくら五歳児でも、ここから先は、secret。］





得茉「眠い、、、」



ベルモット［ごめんね〜〜，，，，］





得茉(ガスマスクを通してだから？声が聞こえない。それとも？)









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得茉「ここは？」






得茉(白い部屋。)






・









・









・





？【私はRAM】









・









・






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー









得茉「ただいま。」





明美「得茉。」


得茉「お姉ちゃん？どうしたのその格好。」





明美「得茉もすぐ、これに着替えて。」




得茉「変、装？」



明美「・・・」






得茉「どこか行くの？」

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