05. ページ5
さすがに2日連続の服で行くのは男の家に泊まって朝帰りってのがバレたら気が引けるので急いで着替えて化粧をバッチリして学校へ向かった。
ミニョク「昨日のこと覚えてる？」
『え？！』
たまたまばったりミニョクと会って一緒に教室へ向かってるところだった。
ミニョク「なんでそんな動揺してんの(笑)ユグに送ってもらったこと覚えてるの？」
『あ…ああ…覚えてないかな(笑)』
必死に誤魔化したけど目が泳いでしまう。
ミニョク「俺がAを送って二次会に行くって言ってたんだけどグォニが聞かなくてさ〜」
『そうなんだ…』
ミニョク「お前ほんと酒癖悪いから(笑)覚えてないだろうけど俺やテイルやジェヒョに抱きつき回ってたからな？俺ら3人はお前の酒癖わかってるけど後輩達はわかんないからあんま後輩達と飲むなよ？」
『もうお酒は勘弁かも(笑)』
ミニョク「は？」
何、改心した？と付け加えてミニョクは怪訝そうな顔してこっちを見ていて、わたしはぼんやりユグォンのこと考えてた。
.
.
.
お昼、食堂に行ってキョロキョロしてるとユグォンが口パクでこっちこっちと言いながら手招きしてきた。
ユグォン「ヌナ来てくれたんですね」
『そりゃあ後輩との約束守らなくてどうするの？』
ユグォン「寝てるかと思った」
『失礼な。テイリじゃないんだから』
いつも通り先輩後輩同士の当たり障りもない会話を交わす。
ユグォン「あのさヌナ「グォニとAヌナじゃん」
見上げるとそこにはキョンとジホがいた。
『げ』
ジホ「げって何、げって。やましいことでもあんの？」
ジホとキョンは勘が鋭くてすぐ見抜いてしまう。
わたしとユグォンとのことがすぐバレるんではないかとヒヤヒヤした。
キョン「グォナ、昨日ヌナをちゃんと家に送ったの？」
ユグォン「うん送った」
キョン「ふうん？」
おもしろくないの〜と両手を頭の後ろに回して手を組むキョン。
『なにさ…なんか文句ある？』
キョン「…文句はないけどさあ…一夜限りとか？」
ニヤニヤしながら聞くキョンに一瞬で冷や汗がどっと出た気がする。動揺してるのをバレないように
『あんたの頭の中ほんと下ネタだらけね』
と苦笑しながらユグォンを見るとユグォンも明らか動揺してて苦笑いを浮かべていた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なっつん - はじめまして！楽しみに読ませてもらってます♪私はミニョク、ユグぺんなのでドキドキハラハラしてます//∇//)更新楽しみに待ってます！ (2015年6月13日 2時) (
レス) id: 5f482d0c38 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - >>あみゅさん 感想ありがとうございます；＿；処女作で拙い文章ですが楽しんでいただけてすごく嬉しいです；＿；学校やバイトが忙しくてなかなか更新できなくて本当にごめんなさい；＿；これからも頑張りますのでこの作品をよろしくお願いします！ (2015年5月21日 13時) (レス) id: 9e61103483 (このIDを非表示/違反報告)
あみゅ(プロフ) - ナナさんはじめまして。あみゅと申します。本当にいつも更新を楽しみにしています！ナナさんの書かれるユグォンに胸のときめきがおさえられません！続きを楽しみにしています！お忙しいこととは思いますが、頑張ってください！ (2015年5月19日 18時) (レス) id: 6b0d65b9e0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナナ | 作成日時：2015年4月25日 22時
