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『ごめん、ちょっとトイレ行ってくるわ』
化粧直しもしようと立ち上がってトイレに行ってたところ、後ろから手を掴まれた。
後ろを向くとユグォニ…
ユグォン「ヌナ、トイレ終わったら出ましょ2人で」
『お金は？どうすんの？』
ユグォン「割り勘して払ってあげるでしょ(笑)」
「ならもう出たほうがよくない？(笑)」
そっか(笑)とユグォンは笑って、そーっと店から出ると、あ！って誰かの声が聞こえてユグォンに手を引っ張られてダッシュで外へ向かった。
ユグォン「ここなら誰も来ないね」
着いたのは近所の公園だった。
『わたしを連れて逃げたのってジフナの話を聞かれたくないから？(笑)』
ユグォンの顔を茶化したように覗き込むと、
ユグォン「ヌナと2人っきりになりたかったの〜」
と言って顔を近づけてきたから恥ずかしくて慌てて逸らした。
ユグォン「ヌナいい加減慣れて？(笑)」
ほんとそういうの可愛いよヌナと言ってくるからチョップをお見舞いしてあげた。
ユグォン「痛っ！ヌナってほんと素直じゃない…」
『馬鹿！』
ユグォン「わーかりました！ジフナの話ヌナにしてあげますよ！それも言うつもりで連れ出したんだから！」
ユグォンはあの時の出来事を話しだした。私は信じられなくて恥ずかしさと申し訳なさでいっぱいだった。
『信じられないけどユグォナって嘘付けないから信じる(笑)』
ユグォン「信じてくださいよ(笑)」
ユグォンはわたしの手をぎゅーっと握って、
ユグォン「俺、正直、ヌナに求められた時すげえ嬉しくて。付き合ってないのにヌナとするのはどうかと思いましたけど…ヌナは嬉しくなかっただろうけど俺そこでヌナのこと本気で好きなんだって思えたんです。でも止められなくってごめんなさい、それだけ謝りたいです」
ユグォンは俯いて、わたしと目を合わせようとしなかった。
『ユグォニありがとう話してくれて。確かに付き合ってもない人とそういうことするのはダメだと思う。でも私もグォニも酒入ってたし、私が無意識にグォニを誘ったんだから罪はないよ…むしろ私が謝りたい…ごめんね…人間は欲望で生きてるんだから…だからグォニ顔上げて？』
顔を上げてこっちを向いたユグォンにグォニ、と言ってユグォンの唇に触れた。
唇に触れて全て想いが伝わればいい、そう思った。
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なっつん - はじめまして！楽しみに読ませてもらってます♪私はミニョク、ユグぺんなのでドキドキハラハラしてます//∇//)更新楽しみに待ってます！ (2015年6月13日 2時) (
レス) id: 5f482d0c38 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - >>あみゅさん 感想ありがとうございます；＿；処女作で拙い文章ですが楽しんでいただけてすごく嬉しいです；＿；学校やバイトが忙しくてなかなか更新できなくて本当にごめんなさい；＿；これからも頑張りますのでこの作品をよろしくお願いします！ (2015年5月21日 13時) (レス) id: 9e61103483 (このIDを非表示/違反報告)
あみゅ(プロフ) - ナナさんはじめまして。あみゅと申します。本当にいつも更新を楽しみにしています！ナナさんの書かれるユグォンに胸のときめきがおさえられません！続きを楽しみにしています！お忙しいこととは思いますが、頑張ってください！ (2015年5月19日 18時) (レス) id: 6b0d65b9e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナ | 作成日時：2015年4月25日 22時
