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6， ーsixー ページ8
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Aへ
あの時は一方的に振って悪かった
オレは今でも、これからもずっとオマエが好きだ
でも、オレと居るとオマエに迷惑がかかっちまう
だから、さよなら、、だ
絶対ぇ幸せになれよ！
㎰，オレの代わりに千冬を頼む
場地圭介
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勉強が大の苦手な圭介がこんな手紙をくれるなんて、
所々消しゴムで何度も消した跡があり、紙もぐしゃぐしゃだ
だけど、、何よりも圭介の気持ちがこもっているように感じた
千冬の言ってた通りだ、、、
圭介、、、私のために、、？
『ばか、、、圭介のばか、、、ッ』
だけど、、私はもっと大バカだ
圭介、、ありがとう
私、強く生きていくからね
・
一年後、、私は千冬と付き合うことになっていた
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作者名：乃々花 | 作成日時：2021年11月25日 20時
