34話 ページ5
夢主side
『忍田本部長。私を彼らの援護に向かわせてください。』
だめだと言われるのは分かっていたが1度言ってみた。
忍「……気持ちは分かる。だが君にはもしものときに備えて基地にいてもらわなくてはならない。」
『……』
忍「案ずるな。今の木虎の報告により、ボーダー最強の部隊があちらに向かっている。」
『……⁉……なるほど……』
レイジさんたちか‼
『了解。』
修くん、千佳ちゃん、どうか無事で……
ビーッ ビーッ
突然司令室に警報音が鳴り響いた。
沢「し、侵入警報‼外部から何かが基地に侵入しています‼」
忍「⁉いったいどこから……⁉」
沢「……?通気口のようです!」
私は力を使った。
?(おー、ウヨウヨいんじゃねーか!)
鬼「通気口……?また例の小型トリオン兵か?」
いや、これは……
?(玄界の猿どもが!)
『違う‼トリオン兵じゃない‼』
トリオン兵にしては、思考がはっきりしすぎている。
沢「……⁉人型です‼人型近界民が侵入‼」
やばい!
『オペレーターとエンジニアを逃してください‼早く‼』
忍&城&鬼&根&沢
「「「「「……………⁉」」」」」
早くしないと‼
『人型がオペレーターの方に向かっています‼』
鬼「な、何ぃ⁉よりによって避難していない区画に侵入されたか⁉……エンジニアは護身用トリガーを起動して避難せよ‼研究室は放棄して構わん‼絶対に死ぬな‼」
何が起こっているの⁉
40人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:☆黒猫☆ | 作成日時:2018年5月26日 11時