第二話 ギルティ side千優 ページ3
「ねぇ……うらたん、不法侵入だよっ! ギルティ!!」
「有罪!? あ、ギルティで思い出したわ。恋愛裁判歌おうぜー」
「……いいよ……でも、うらたん、今度勝手に入ったらギルティで警察行きね」
「ギルティ好きだな、有罪で良いだろうに……」
「っと、OK!」
「なにが?」
「つぶやいたの。
うらたんと恋愛裁判歌うよ〜待っててね♪
って」
「……」
うらたんは無言でつぶやいた。
私の方が、速かったもんね?
「よしっと」
「なんて呟いたの?」
きになったので聞いてみると……
「恋愛裁判をミミと歌うよー俺、ミミにギルティて言われた(´・ω・`)
って呟いた」
「う、うん。そっか」
聞くまでのことでもなかった……
「「………………」」
謎の沈黙……
「歌おうか」
うらたん、喋ってくれてありがとう!
「うん。パートはどーするの?」
どうせ、私が女の子のパートだよね
「俺が、男性パートで千優が女性パートな」
うん。聞くまでのことでもなかったね
「イラストとかMIXとか動画は誰に頼む?」
「イラストはリリーちゃんで、動画がマカロンちゃん、MIXはそらるさんに頼もうよ」
「だろうと思ったわ。了解」
ちなみにリリーちゃんは、私の専属絵師でマカロンちゃんは動画とか色々なことをしてくれるの
ニ人共、可愛い女の子だよ
うらたんがなんで分かるかと言うと、二人で歌う時、よく二人にお願いしてるから
MIXはそらるさんだったり、まふ君だったり、自分達だったり……
簡単に言うとそんな感じかな
「準備いいー?」
「うん。大丈夫」
私は、うらたんの合図で歌い始めた
……数時間後
「「できたぁ!!」」
何回も失敗を繰り替えしてやっと完成!
「そらるさんにOK貰ったから音源送るよー?」
「相変わらず仕事速いよな」
あとは、二人にも許可取ったし……
「あ! 今何時?」
「7時」
え?
「帰らないの?」
「……泊まっていい?」
……あざとい←
「しょうがないから良いよ」
「よっしゃあ!」
絶対に帰るのめんどくさいだけでしょ……
「オムライス作ってー!」
「はいはい」
じゃあ、作りますか!
あれ?
……忘れてた。まふ君にメモ帳預けたままだった
電話!
プルルル((ガチャ
「もしもーし、どーしたの? ちーちゃん」
「メモ帳」
「へっ? 忘れてた! ゴメン!」
「ねぇ、オムライス(たぬき用)って書いてあるページを撮って送ってくれないかな?」←
「いいよ! 明日返しに行くね!」
「お願いねー」
第三話 生放送 side千優→←第一話 歌ってみてよ。side梨花
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真美む目も - あ。見ちゃだめだったっぽいね。 (2017年3月8日 17時) (レス) id: 17d230bb65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅色の空&そらうさぎ x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2017年3月6日 19時