松田(女)になりました

4話 ページ5

あれから萩原とは仲良くなり中学・高校でも一緒になり、今日からは警察学校に入学する。もしかしたら此処で降谷、緑川、伊達に出会うかも知れないと思うとワクワクする。

ここから本格的に考えないと、と腹を括りながら門を抜けると、新入生らしき人達がちらほら。
それを珍しそうに見つつも、案内された体育館に行くと既に人集り。

うわっ、人多すぎだろっと考えながらも、自分の席を予め案内の人に聞いてから着席した。

ボーッと辺りを見ていると肩を叩かれ、振り向いてみると…

萩原｢やっほ〜若菜〜」

『うっせぇ萩原。』

萩原｢酷っ！てかさ、若菜は俺の事なんで苗字で呼ぶの〜名前で呼んでよ！｣

『無理。萩原の方が呼びやすい』

萩原｢え〜。俺たち幼馴染でしょ〜」

萩原が何か言ってるが聞こえないフリでもしておこう。
面倒臭いし。←

そんな感じで入学式？は終了した。

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