愛され0号車。 (ページ6)

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- 雑誌撮影④ - ページ6

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カメラマン「いいねー！もうちょっと
くっ付いてみようか！」

今でも割とくっ付いてるけど。なんて考えていると、カイがぎゅっと私を抱きしめた。

『ちょっ、カイ！近っ ... 』

カイ「いーじゃん、くっ付いてって言われてんだし .... 今は、" 彼氏と彼女 " だろ？」

にやっと、意地悪そうに笑うカイ。

普段は服を着てるから、分かんないけど

細いけどちゃんと筋肉は付いてて。

" 男の人 " なんだって、再認識すると

すごく恥ずかしくなる。

カイ「恥ずかしがってんの？それとも(名前)は俺が彼氏じゃ不満なのかな～～？」

カイのその一言で私の火がついた。

『カイ、ちょっとこっち向いて。』

カイ「えっ？」

ぐっと顔を近づけて、ほっぺたにキスを落とす。
角度によっては、口にしているよう見えるだろう。

『馬鹿にしないでよね！』

ふんっと鼻を鳴らしてカイの顔を見ると

カイ「 .......反則でしょ、」

あのカイが。鎖骨触られる以外、
基本冷静なあのカイが。

『カイ顔真っ赤。』

顔を茹で蛸みたいに真っ赤にしていた。

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