愛され0号車。 (ページ2)

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- 雑誌撮影① - ページ2

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皆さん、こんにちは。(名前)です。

あ、いつもの挨拶にしとこう。

いや、やっぱり恥ずかしいから今度にしよう。

私ね、今とっても楽屋に居づらい。

なぜかって？目の前で皆が喧嘩してるから。

コーイチ「(名前)の彼氏の座は譲らん！俺や！」

『いやこーちゃん彼氏じゃない。』

カイ「俺でいいじゃん、ね？(名前)も俺がいいでしょ？ほら俺が良いって言ってるじゃーん。」

『いや言ってない。』

リョウガ「ティーは今日も可愛いなぁ ... 」

リョウガなんてスマホ画面を見ながら独り言。

助けようという良心は芽生えないんか、

ええ？リョウガさんよ。

大きく溜息を吐いて天井を見る。

『なんでこんなことで揉めるかねえ .... (ﾎﾞｿ、』

「「「こんなことじゃない(ねえ)！！！！！」」」

私とリョーガ以外の皆が口を揃えてそう叫ぶ。

そう、喧嘩の理由は。

雑誌のカップル企画があって、

誰が私の彼氏役をするか。

しかも誰かって指定されていないもんだから、

" 超特急さん側で選んでいただいて結構です "

だなんて。

そんなこんなで1時間前から、ずっとこの状況。

誰かたすけて ( 白目 )

リョウガ「なあ、(名前)！ティーのこの動画さすっげえ可愛い！」

『うん、はいはい。』

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