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リ「手間をかけたね。」
リドルをベッドに寝かせる。

A「いえ、これくらいなんでもないです。体調が回復するまで、仕事禁止ですからね。」

リ「はは、厳しいね。」

A「なにがあったかは聞かないです。用事があれば連絡してください、駆けつけますので・・・私はこれで失礼します。」
軽く一礼すると部屋を出た。



次の日、昼休み

A「んーーーー!」
座学で固まった体を伸ばして食堂に向かおうと教室を出ると、なにかでかいものにぶつかった。

A「すいません・・・。あ。」
ぶつかってしまったことに謝り、見上げると。

ジェ「おや、どこに行かれるのですか?まさか僕との約束を忘れたとか言いませんよね?」
Aを見下ろすと首をかしげるジェイド。

A「ま、さかそんな忘れるなんて。お迎えを待ってたんですよ。アハハ・・・。(完全に忘れてた。)」
なんとか言葉を振り絞ってごまかす。

フ「ばあ!」
ジェイドの後ろから急にでてくるフロイド。

A「!!」

フ「あは!びっくりした?ジェイドが機嫌よさそうに歩いてたから付いてきたんだ〜。こういうことね〜。」

「あれってリーチ兄弟だよな。」
「あいつの知り合いなのか?」

後ろから聞こえるクラスメイトの声。

A「お腹空きましたね、さっさと行きましょう。」
190センチと191センチの背中を押してその場を離れる。

フ「メダカちゃんって友達いねーの?」
Aを挟んで3人で歩く。

A「いるように見えますか?」

フ「見えね〜。」

A「そういうことです。」

ジェ「困ったことがあったらいつでも相談にのりますよ。」

A「結構です。」

ジェ「おやおや、ふふ。」

A「ところでなんで私メダカなんですか?」

フ「ん〜。メガネかけてるからメダカ。メガネとメダカってなんか似てね?」

A「そ、そうですか。」
この2人と話してると身長差的に首が痛いと思ったA。

食堂につくと。

フ「あ〜、アズールぼっち〜!ジェイド〜、俺のも適当にもってきて〜。」
1人ポツンと座るアズールを見つけて走っていった。

A達も適当におかずを盛って席につく。

ア「おや、これは珍しい方と一緒なんですねジェイド。」
ジェイドの隣に座るAに視線を向ける。

ジェ「はい、昨日お誘いしまして。快くご一緒してくれました。」

A「(快くねえ・・。)」
思っただけで口には出ていないはずだったが、

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ウーチ(プロフ) - ゆいさん» ゆい様コメントありがとうございます!リクエストなどありましたら是非お願いします(≧∇≦)! (2021年1月5日 10時) (レス) id: 6f4dbe5d05 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 番外編作って欲しいです! (2021年1月4日 19時) (レス) id: a2d1753a5f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うーさー | 作成日時:2020年11月14日 9時

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