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それから紺炉と紅はいろいろ説明してくれた。
特殊消防隊のこと、伝道者のこと、人工的に焔人がつくられていること、そして、虫を植えられて生まれる適合者のこと。
A「え、俺虫植えられたの・・・。」
ご飯中に告げられたまさかの事実に青ざめる。
紅「あんだけ説明して気にするのそこかよ・・・。」
紺「ハハハ、いいじゃねーか。」
A「適合者、ってことは俺も炎使えるってことか？」
紅「俺らも聞いた話だ、実戦あるのみだろ。喰ったら中庭来い。」
既に食べ終わっていた紅は先に中庭に向かう。
A「・・・。」
なにか考えながらご飯をさっさと済ませるA。
A「ごちそうさま！」
食べ終わると中庭に向かう。
紅「おせえ。」
A「そんな時間たってねーだろ！」
紅「始める前に、そろそろ名前教えたらどうだ。」
A「あれ、教えてなかったっけ・・？」
紅「聞いてねえ。」
A「A。」
紅「それじゃあA。とりあえず炎だしてみろ。」
A「出してみろ言われても・・・。そんな簡単に・・。」
ボッ
A「うわ、なんか出た。」
Aの手のひらで真っ赤な炎が揺れていた。
紅「炎。怖くねーか。」
Aの過去を知っている紅は心配だった。
A「大丈夫。過去のことはもう克服したから・・・。それに、俺も紅みたいに誰かを守れるくらい強くなりたい！！」
目をキラキラさせて紅を見る。
紅「その『俺』っていうのやめろ。一応女なんだろ。」
A「一応ってなんだよ！俺は俺だ！！」
紅「・・・いうこと聞かねーと稽古つけてやらねーからな。１人でなんとかできんのか？」
A「うっ・・・。」
痛いとこついてくるなと思ったA。
A「わかったよ。私って言えばいいんだろ！」
紅に向かってアッカンベーするA。
紅「ガキだな。とりあえず今日は他に用事あるからそっち先済ませるか・・。」
紅はAに向かって付いてこいというかのように首をクイッとさせた。
紅とAは町に出た。
服屋「紅ちゃんいらっしゃい！今日はどんな用事？」
高級そうな着物がずらっと並んでいた。
A「うわああ・・・。高そう。」
紅「こいつに似合いそうなやつ何着か頼む。」
服屋はAに目線をうつす。
服屋「あらあら、またちっちゃい子連れてきたね。お嬢さんおいくつなんだい？」
ニコニコと愛想のいい服屋。
A「え・・。２０歳。」
紅「・・・・は？」
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もか - うーさーさん» そんなことはないですよ (2020年8月8日 21時) (
レス) id: b81cccbba5 (このIDを非表示/違反報告)
うーさー(プロフ) - もかさん» もか様コメントありがとうございます！期待を裏切ってしまったでしょうか、申し訳ないです；； (2020年8月6日 21時) (レス) id: 15e091341a (このIDを非表示/違反報告)
うーさー(プロフ) - チームあみ(あずき♪）�擦気�» あずき様コメントありがとうございます！実はガキじゃなかったんです、ごめんなさい・・・。 (2020年8月6日 21時) (レス) id: 15e091341a (このIDを非表示/違反報告)
もか - 20さいと聞いてびっくりしました！ 15さいぐらいかと思ってた。楽しみにしてます (2020年8月6日 17時) (レス) id: b81cccbba5 (このIDを非表示/違反報告)
チームあみ(あずき♪）��(プロフ) - ガキじゃなかった…、ギャップ(?)でいいですね！楽しみです！ (2020年8月6日 11時) (レス) id: ab8cadff73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うーさー | 作成日時：2020年7月31日 21時
