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紅「どうやったら２０に見えんだよ、大人ぶんなガキ。」
腕を組みながらAを見下ろす。
A「俺・・じゃなくて私はガキじゃねえ！！ちゃんと２０だ！エッヘン！」
胸をポンッたたいてのけ反るA。
紅「言葉も汚ねえ、乳もねえ、色気もクソもねえお前はせいぜい１５歳だ。」
Aをさらに見下す紅。
A「乳は余計だろ！これからでっかくなる！はず・・。」
自分の乳に手を当ててみる。
紅「諦めな。」
服屋「まあまあ紅ちゃん、可愛いからってあんまりいじめちゃだめよ。女は気持ち一つで生まれ変われるものよ。これなんてどうかしら・・。」
２人が言い合ってる間に１着持ってきてくれた服屋さん。
A「お姉さんこれって・・・。」
手に取って体に当ててみる。
紅「子供用の浴衣だな。」
ププッとにやける紅。
A「服屋さん・・・。私ってそんなにガキですか・・・。」
泣きそうな顔で服屋さんを見る。
服屋「うーん。今はかわいい女の子に見えるかしらね。」
うふふと口元に手をあてて笑う。
A「く、くそったれーーーーーーー！！！」
浴衣を持ったまま走り去るA。
紅「はあ、ああいうとこがガキってわかんねーか・・・ったく。」
浴衣のお代を払いながらぼやく。
服屋「ふふ、磨けば輝くわよきっと。次くるときは綺麗な着物買ってちょうだいね♪」
また来てねと手を振る。
帰り道ふと店の前で足を止める紅。
紅「ヒマワリか・・・似合いそうだな。」
ヒマワリ柄のリボンを手に取る紅。
その頃。
A「ただいま！！！！紺炉！！」
紺「おお、帰ったかどうした。」
A「これ着せてくれ！！」
持ち逃げしてきた浴衣を渡す。
紺「こりゃまた、お前に似合いそうだな。紅に女だって聞いたときは驚いたけどな！」
浴衣を見て言う。
A「Aって呼んでくれ。」
双子「A！！」
紺炉の肩からひょっこりでてくる双子。
A「おう！よろしくな！」
３人を見てニシシっと笑う。
紺「よし、じゃあAの部屋で着付けるか。１人で着れるように覚えろよ。」
２人でAの部屋に向かった。
紅「帰ったぞ。」
少し遅れて大福の入った風呂敷を担いで紅も帰ってくる。
双子「若！おかえりだぜ！２人ならAの部屋行ったぜ！」
紅「ああ。ばばあの大福だ、喰いたきゃ喰え。」
ドスンとその場に置くとAの部屋に向かった。
A「んっ・・・んん！」
紺「もう少しだから我慢しろ。」
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もか - うーさーさん» そんなことはないですよ (2020年8月8日 21時) (
レス) id: b81cccbba5 (このIDを非表示/違反報告)
うーさー(プロフ) - もかさん» もか様コメントありがとうございます！期待を裏切ってしまったでしょうか、申し訳ないです；； (2020年8月6日 21時) (レス) id: 15e091341a (このIDを非表示/違反報告)
うーさー(プロフ) - チームあみ(あずき♪）�擦気�» あずき様コメントありがとうございます！実はガキじゃなかったんです、ごめんなさい・・・。 (2020年8月6日 21時) (レス) id: 15e091341a (このIDを非表示/違反報告)
もか - 20さいと聞いてびっくりしました！ 15さいぐらいかと思ってた。楽しみにしてます (2020年8月6日 17時) (レス) id: b81cccbba5 (このIDを非表示/違反報告)
チームあみ(あずき♪）��(プロフ) - ガキじゃなかった…、ギャップ(?)でいいですね！楽しみです！ (2020年8月6日 11時) (レス) id: ab8cadff73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うーさー | 作成日時：2020年7月31日 21時
