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桜「ヴィクトル・リヒト、東京皇国大学に飛び級で入学、しかもそれを首席で卒業した後、灰島重工の応用発火化学研究所研究主任に・・。」
ヴ「優秀なんすよ、さーせん。仲間にいれてくださいよ〜。見たところ、化学班どころか機関員すらいないみたいじゃないっすか、機械回り適当だとあとで困りますよ。」
桜「機関員にはあてがある。中隊長、例の彼とは連絡はついたのか。」
火「いえ、バルカンとは・・まだ。」
プ「お前らあいつを機関員に入れようとしているのか。」
森「誰なんですか。」
プ「バルカン、凄腕の持ち主だ。」
桜「森羅。アーサー、シスター、Aと一緒にバルカンの工房に向かってくれないか彼が第８にふさわしい人間か、確認してきてほしい。」
森「そんな重要な判断を自分たちがやっていいんですか。」
桜「お前たちはバルカンと歳も近い。あまり気追わず、素直な感覚で判断してくれ。」
森・アイ・A「了解！」
アーサーが居眠りしていたので横っ腹をド突いてやったA。
ア「んご？！・・・っふ。」
起きてましたと言わんばかりのドヤ顔。
桜「堅っ苦しくないように私服で行ったほうがいい。ただこっちの身分は隠さなくて構わない。騙すことにならないように注意してくれ。相手が相手だ、あいさつだけでもできれば上出来だろう。」
森「合点招致です！」
第７の人が使っていた言葉を真似する森羅。
A「合点招致の幕の内♪」
真似して言ってみるが。
ア「腹でも減ったのか？」
A「減った。」
ア「でぶ。」
ボゴンッ
頭をぶん殴られたアーサーであった。
―――――――――――
バルカンの工房にて。
森「ごめんくださーい。」
アイ「お留守でしょうか。」
ア「二等消防官アーサーボイル、騎士王だ。」
ブオオオオオ
入口に設置してある骨頭が火を吹いた。
ア「騎士王に敵意をむき出すか。」
森「消防官に反応したんだよ。」
骨「でてけ！！」
骨頭がしゃべった。
A「ほ、骨がしゃべった・・・。」
バタンと扉が開き、森羅とアーサーに空き缶が飛んできた。
森「いってええ・・・。」
アイ「はう。」
アイリスは自分にも飛んでくると思って身をかがめた。
しかし空き缶は飛んでこなかった。
A「ははーん、女の子には飛んでこないやつだな！森羅、アーサー！みたか乙女のちから・・・・ごふっ。」
なぜかAには飛んできた。
A「なんで！私もか弱き乙女なんですけど！コラ！」
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うーさー(プロフ) - 調味料様。コメントありがとうございます！さっさとくっつけたいのですが、なかなかくっつけられないもどかしさに打ちひしがれております。アーサー最高(/・ω・)/！ (2020年7月26日 1時) (
レス) id: 15e091341a (このIDを非表示/違反報告)
調味料(プロフ) - 夢主ちゃんとアーサーの距離感にキュンキュンしてしまいます！これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年7月26日 1時) (レス) id: ddf6af9b03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うーさー | 作成日時：2020年7月22日 20時
