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A「いってきまーす！」
時間が押していたのでAは小走りで出かけた。
森「お前なにやってんだ。」
屋上につくとアーサーが隠れて双眼鏡を覗いていた。
ア「天体観測だ。」
質問に答えながらも双眼鏡でなにかを見ていた。
森「まだ朝だぞ。ていうか、お前きもいぞ。」
ア「任務中だ、声をかけるな。」
森「はあ・・・お前なあ、そんな気になるなら付いていきゃいいだろ。」
ア「そんな騎士らしくないことできるわけないだろう。いや、ジョブチェンジすればありか・・。」
――――――――
A「トオルくーん！おまたせー！」
待ち合わせ場所にはすでにトオルがきていた。
ト「よお、久しぶりだな。見違えたぜ、かわいいな！」
いつもどおりのチャラ男全回。
A「ごめん遅くなって、待った？」
ハア、ハアと息切れをしながらしゃべる。
ト「いーや、さっき来たとこ。んじゃ行くか。」
ピョコン
ア「今のとこ問題なしか。」
アサシンにジョブチェンジしたアーサーが電柱に隠れて様子をうかがっていた。
森「なんで俺まで・・・。」
しぶしぶついてきた森羅もいた。
A「・・・それで、環さんのラッキースケベられで森羅がね〜・・・」
仲良く会話しながら公園に向かっていた。
ア「近い！！！２人の距離が近すぎる！！！」
A「お茶の前に、お腹すいてない？私お弁当作ってきたの！」
公園のベンチに座りお弁当をひろげた。
ト「まーじ！めっちゃうまそうじゃん、サンキュー！」
仲良く２人で弁当を食べる。
ア「手作り弁当だと？！俺も作ってもらったことないのに・・・！」
アーサーの眉間に皺がよる。
森「いつも食堂で一緒に喰ってんだから弁当作る機会ねーだろ・・・。」
ト「んで、どうなのよアーサーとは。」
本題に入ろうと言わんばかりの問いかけ。
A「どうって言われてもとくになんもないよ、いろいろ男を落とすための勉強はしてるんだけど。」
ト「例えば？」
A「男はまず胃袋を掴め！！あとは色仕掛け！！」
自身満々に今までメモったことを答える。
ト「どうなのよそれ・・・。」
飽きれた表情。
A「え、違う・・？」
ト「違いやしねーけど、あいつはそんなんされてもなにも感じないんじゃないか。バカだし・・。」
A「確かに・・・。」
ト「そのままでいいじゃねーか？別に特別なにかしなくたってお前はかわいいんだからよ！」
かわいいという言葉にカアッと耳まで赤くなるA。
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うーさー(プロフ) - 調味料様。コメントありがとうございます！さっさとくっつけたいのですが、なかなかくっつけられないもどかしさに打ちひしがれております。アーサー最高(/・ω・)/！ (2020年7月26日 1時) (
レス) id: 15e091341a (このIDを非表示/違反報告)
調味料(プロフ) - 夢主ちゃんとアーサーの距離感にキュンキュンしてしまいます！これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年7月26日 1時) (レス) id: ddf6af9b03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うーさー | 作成日時：2020年7月22日 20時
