キツネの誕生日 ページ32
WN side
そろそろ寝ようかと思い、ふと隣のベッドを見る。
WN「？」
ジェユンが居ない。さっきまで居たよな？
読書に集中し過ぎて、部屋から出ていったことに気づかなかった。
トイレ？いやでも、ユニはトイレに行く時心配をかけないように「トイレに行ってくる」と言う筈。
寝ているスンチョルヒョンを起こさないように部屋から出る。
トイレ以外に行くとしたら……リビングか？
リビングに足を進めると、電気がついていた。
WN「ジェユナ？」
「？…あれ、ウォヌ？どうしたの？」
WN「ユニが居ないから、探しに来たんだけど……何してんの？」
「あー…ちょっと待って」
スマホを見たかと思うと、謎のカウントダウンをし始めた。
「───3、2、1。ウォヌ、誕生日おめでとう！」
WN「おっ」
抱きついてきたジェユナを受け止める。
WN「誕生日？まだ16日だけど」
「ううん。0時になったから、もう17日だよ」
顔の前に持ってこられたスマホを見ると、ユニの言う通り0時を過ぎていた。
「はいこれ。プレゼント」
WN「…見ていい？」
「どうぞどうぞ」
袋を開けると、上下セットのレッスン着が入っていた。
「僕の誕生日の時、ウォヌ帽子くれたでしょ？帽子と来ればやっぱり、服だよねー！ってことで、おしゃれな私服としても着れるレッスン着を選んでみた」
帽子と来れば、服という考え方はよく分からないが……
WN「ありがとう」
「いいえ！ちなみにそれ僕とお揃いなんだよ！今度一緒に着ていこうねー、ふふっ。勿論、帽子もお揃いで！」
WN「…ああ、そうだな」
ジェユンって、たまにあざといよね。
まあそこが、ユニの魅力の1つだけど。
────────────────────
ウォヌくん、Happy Birthday！🎉🎂
【余談】
ジェユンくんがリビングに居た理由は0時になった瞬間、ウォヌくんが寝ている部屋に突入し、驚かせてから、誕生日を祝おうとしたから。
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さとみ - わかりました😊突然すみませんでした。ありがとうございます😊 (2021年11月7日 23時) (
レス) id: 6a24770046 (このIDを非表示/違反報告)
三日月光(プロフ) - さとみさん» 私が書いている『DALLA DALLA』のことでしょうか？それなら、申し訳ないのですが、パスワードをお教えすることはできません。すいません… (2021年11月7日 22時) (レス) id: ba0b31058b (このIDを非表示/違反報告)
さとみ - 何度も…。itzyの小説を読んでみたいのですが…。 (2021年11月7日 19時) (レス) id: 6a24770046 (このIDを非表示/違反報告)
さとみ - ありがとうございます。 楽しみにしています。 (2021年11月7日 19時) (レス) id: 6a24770046 (このIDを非表示/違反報告)
三日月光(プロフ) - さとみ様、コメント・リクエスト、ありがとうございます！楽しんでもらえて良かったです😄こちらの作品はもう少しで続編に移行する予定なので、リクエストは続編の方で書かせていただきます。遅くなるかもしれませんが、気長に待っていただけると幸いです😊 (2021年11月7日 18時) (レス) id: ba0b31058b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三日月光 x他1人 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/yumie87hir
作成日時：2020年9月17日 2時
