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何故、こうなった……?

私の目の前には、誠一郎さんが居る。

何故こうなった?(2回目)



遡ること約30前

今日は天気が良かった。

私の趣味でもある庭の探索をしていると、

?「相変わらずだな、朱奈」

後から声を掛けられた。

後ろに居たのは、くおn、じゃなくて、誠一郎さんが居た。

って、なんで居るの?!

『何で居るんですか?』

『わざわざ、ここまで来られなくても……』

誠「別に俺は奏じゃない」

いや、そうだけど……

誠「これを渡しに来た。」

誠一郎さんから渡されたのは、黒い箱だった。

ナニコレ、爆弾……?

『開けていいんですか……?』

誠「ああ。」

箱の中身は、

『ネックレス……?』

金色のネックレスだった。

誠「それは俺ら、いや、奏からのプレゼントだ。」

プレゼント…?

誠「奏が"こないだのお礼"だそうだ。」

こないだ…? 私なんかしたっけ…?

もしかして、何か粗相を起こして……

一生飼ってやるよ的な……?

『い、いや、貰えませんよ!!』

誠「ほぅ……、奏からの贈り物を貰えない……?」

『有り難くいただきます』(即答)

その後、誠一郎さんにネックレスを付けて貰った。

『誠一郎さん、ありがとうございます。』

そう言って振り返ると、誠一郎さんが目の前にいた。


そして、今に至る。

『ご、ごめんなさい!!』

私はすぐに誠一郎さんから離れた。

ヤバい……、不覚にもドキッとしてしまった……。

誠「………別に構わない。」

流石、クール……

その後、誠一郎さんは帰った。


今日の教訓

王子の顔面が近くにあると、シンドイ……

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:うい丸 | 作成日時:2022年6月19日 13時

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