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自分自身が悪役令嬢と分かって、一ヶ月経った。

最近は週一で朱雀様と会っている。

お喋りをしたり、散歩をしたりと。

一応、婚約者同士な訳だから。

お互い距離があるけど。

今日は3人(久遠様も)でトランプをしている(ババ抜きなど)

朱雀「朱奈様、またあがりですか?!」

朱雀「朱奈様は、ババ抜き強いのですね。」

久遠「確かに、今のところ全て勝っているしな」

『あ、ありがとうございます。』

こ、これで、嫌われることはないよね……

『確か、朱雀様は初めてなのですよね?』

朱雀「ええ。」

朱雀「すいません、僕弱いので、楽しくないですよね」
 
『いえいえ、初めては難しいですよね!』

『私も初めて家族でやったときは、ボロボロでしたもの』

朱雀「朱奈様が?」

『ええ。』

龍崎家は家族での交流を大切にしてるらしい。

そのため、一週間に1回はトランプや人生ゲーム、テレビゲームなどする。

ゲーム内ではなかった設定だ。

私が龍崎朱奈になったからだろうか?

とりあえず、

『ですから、朱雀様はすぐに強くなりますよ。』

『朱雀様は私より、物覚えが早いですし。』

『それに、プレーに朱雀様らしい優しさが出ます。』

朱雀「……ありがとうございます」

久遠「奏、そろそろ帰ろう。」

朱雀「そうだね。」

朱雀「では、朱奈様、失礼します。」

『お気おつけてお帰りください。』

『凛、お願い。』

凛「かしこまりました。」



『ふぅ……』

敬語って疲れるな……

庶民にはキツイぜ……

今は原作がまだ始まってないからな……、何が起こるか分からん……。

そういえば、朱雀様の両親も関係してくるんだったな。

朱雀様の父は女好きの人で、母は、朱雀様を王子に育て上げた人。

……キャラ濃。

さて、どうしよか……






『寝よ……』

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:うい丸 | 作成日時:2022年6月19日 13時

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