ういらぶ〜初々しい恋のおはなし〜 (ページ3)

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episode2 ページ3

涼太side
今、幼なじみで、友達の高嗣が僕の部屋に来てるんだけど...
2｢あー。健子ー。けんこー。かわいいー。好きすぎてしぬぅぅぅぅぅ」
...こんな感じで、うるさいんだよね(苦笑)
赤雪｢...高嗣、毎朝毎朝、僕んち来てもだえるより、本人にその思いぶつけたらどう？お隣りとはいえ、面倒臭いなぁ」
2｢軽く言うな涼太っ、それができたら、とっくにやって、チュッチュしてるわ」
2｢っあー。今日も可愛すぎ。健子...。もー我慢限界だって...。頭おかしくなりそ…」
いや、元々おかしいだろ！(苦笑)
赤雪｢...そんっなに好きな子、よく毎日飽きずにイジメるよねぇ」
2｢...っどうしようもないんだって...。目、合うだけで、心臓ヤバくて、上手く話せねーし。こんなカッコ悪いトコだって見せられるかよ...っ」
赤雪｢...かわいそうと思わない？高嗣が洗脳レベルにゴミクズ扱いし続けたせいで、今や病んでるレベルのネガティブヘタレになっちゃったじゃん。健子。あのままじゃ、恋ひとつできないよ健子...。どう責任とんのさ。高嗣」
2｢...そう...だなぁ...」
2｢他の男と恋するくらいなら...一生病ませとこーかなぁ。そしたら一生俺のモンでしょ？」
えっ？怖っ！
赤雪｢こじらせてんなぁ。そんな子に育てた覚えないよ？僕」
2｢出た〜涼太オカンっ。口うるせーから、モテないんだよ」
赤雪｢ほっとけや。面倒臭いお前ら、相手してたらこーなるわ。オラ、飯食え」
俺は、高嗣の口にチーズトーストを突っ込んだ。