第2話 ナグモファミリー ページ4
ツナside
ドアにもたれていた女子が口を開いた。
?)自己紹介しろ。
たった一言だったが何故かゾクッとした。
ツナ)(これは…殺気?)
獄寺)10代目…あいつ…殺気がすごいっス…((ヒソッ
やっぱり獄寺君も感じたんだ…。
すると机に伏せて寝ていた山本が急に起きた。
ツナ)山本…どうしたの?((ヒソッ
山本)殺気で目が覚めたのな…
やっぱり皆殺気を感じてるんだ…
あの娘…一体…
サラ)サラドゥーシ。【名前長いので表示サラにします】
男子はただ名前を言うだけの簡単な自己紹介をした。
名前的に外人かな…?
皐)王崎皐です。皆様、宜しくお願い致します。
ナミ)流浪ナミです☆皆、宜しくね〜!
慶騎)僕は渡貫慶騎だよ。宜しくね。
あと残るはドアにもたれている女子だけになった。
でも自己紹介どころかこっちを見ようともしない。
担任)じ…自己紹介しなさい…!
真っ青な顔をした担任が冷や汗をかきながら女子に注意をする。
A)南雲A…これで満足?担任さんよぉ…
自己紹介をした瞬間南雲さんから凄い殺気を感じた。
獄寺君と山本も顔を真っ青にして目を見開いている。
担任)いえ…!席はあちらになります!
担任は震える手で後ろの方の席を指差した。
転校生達は自分の席に座った。
ぅ…怖い…
特に南雲さん…殺気とか凄いしもしかしたらマフィアに関係あるとか…?
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴って朝のHRが終わる。
普通ならクラスの皆が転校生の所に行くけど不思議な空気のせいか近寄っていく人はいない。
山本)ツナ、あの転校生不思議なのな…
【あ、席順は皆さんのご想像におまかせします】
ツナ)そ…そうだね…
獄寺)噂に聞いたことがあるんだが…マフィア界最強のファミリーがいてそいつらのファミリーの名前は《ナグモファミリー》。
ナグモファミリー…ナグモ…南雲!
南雲さんと一緒だ!
ツナ)まさか…!
獄寺)確認してみないと分かりませんが…もしかして…
それから胸にモヤモヤを抱えたまま放課後になった−−−−−−−
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コジマジック(プロフ) - 更新頑張れ~! 早く続きが見たいッス!! タメ口スイマセン! (2014年5月15日 22時) (レス) id: 565b618db4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:盂縊