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『すいません、夜遅くにわざわざ家までありがとうございます』
濱｢いや全然ええよ、水だけ貰っていい？｣
『あっ今出しますね！好きなところ座っててください』
濱｢おっけ、ありがとうな｣
『いえ！リリーさん潰れるなんて珍しいですね』
濱｢いやーそれがな｣
濱家さんにお水とお菓子を出すとリリーさんがあそこまで潰れた理由を話してくれた
濱｢あはは そんなニヤニヤすなよ｣
『いやーしちゃいますよ、、そんなこと私1度も言われたことないですし、、』
濱｢リリーもAの話になるとアホみたいにニヤけるからなぁ、似るってこういうことか｣
『濱家さんもご家族の話するときめっちゃニヤニヤしてますよ』
濱｢そりゃ仕方ないやろ｣
『じゃあお互い様です』
濱｢生意気言うようになったなお前｣
『おかげさまで』
褒めてないからな！と言いつつも可愛がってくれる濱家さんはやっぱりどこまでも優しいと思う
リリーさんの彼女として紹介してもらった時は沢山勘ぐられたのもいい思い出だし濱家さんに認められたことで他の方にも認められた認定されたのは謎だったけど
私が知らないリリーさんの知らない話と家でのリリーさんの様子を交換して楽しみ、また交換会することを約束した
濱｢じゃあ、タクシーも着いたみたいやし行くわ、夜遅くまでごめんなおじゃましました｣
『いえいえ、リリーさん家では全然話してくれなくて、知らない話たくさん聞けたので楽しかったです！ありがとうございます』
濱｢俺も楽しかったわ、じゃあまた｣
『ぜひまた！おやすみなさい。帰り道お気をつけて』
濱｢おう、ありがとなおやすみ｣
濱家さんが見えなくなるまで手を振って送り、ドアを閉めて戻ろうとした時
肩に重くなにかがのった感覚が走り、
リリーさんは寝ているはずだし、おばけ？！とプチパニックになりそうになると肩から
はぁ〜…
と、聞きなれた声のため息
振り向いてみるといじけ気味なリリーさん。
どうしたの？
と聞いても何度も私の顔を顔を見てため息をつかれるだけ、
身に覚えはないけれど無自覚に嫌な思いをさせていたら嫌だなぁと思い
私、もしかして何かした、？
と聞くと珍しく情けない顔をして、ちがう、とだけボソッと呟き、トボトボ戻っていくリリーさんの手を握るとすこし目を合わせてくれて、手は繋いだまま連れていかれた先はリビングねソファーだった
座って、とジェスチャーされ大人しく座る
これはもしかしなくてもまだリリーさんは酔っている？
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uirusu-0(プロフ) - Shadyさん» はじめまして！そんな…！ありがとうございます！｢すきなところ｣は人によって受け取り方が違うと思っていたので気に入って頂けて嬉しいです…！リクエスト承りました！次の短編集で書かせていただきますので良ければぜひそちらで！ありがとうございます！ (2021年4月24日 2時) (
レス) id: d5cf02e88c (このIDを非表示/違反報告)
Shady - はじめまして！いつも更新楽しみにしています！特にお気に入りのお話は「すきなところ」です！リクエストお願いしたいのですが、夢主が不良達に絡まれてるのをボロボロになりながらもリリーさんが庇って守ってくれるというお話が読んでみたいです！ (2021年4月23日 0時) (レス) id: a07b54dd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菌保持者 | 作成日時：2021年2月20日 0時
