□ SV ページ34
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【SV】
一人称：アタシ
二人称：オマエ アナタ
「 初めまして、アタシはシオンっていうの。ちょっと！優しくて可愛いお姉さんが話してるんだからちゃんと聞きなさいよ！ほんとに…これだから今の若い子は嫌なのよ！ 」
「 赤川って呼ばないでよ！赤川家っていってもほんとに赤川家の隅っこにいるようなもんだから！ほんとに！シオン！アタシは誰がなんて言おうとシオンよ！ 」
「 堅苦しいの嫌いなのよ、マナーだのなんだの言うかった〜いやつ。なによ、破ったところで法律上罰せられる訳でもないのに何が悪いのよ。最低限のマナーわきまえてればそれでいいじゃないの 」
「 異能はあくまで手札の1つ、たいして素性も知らない人間にそう易々と教えるわけないでしょ。うるさいわね！半分しか人間じゃないだとか揚げ足取るなんてみっともない！ 」
「 痛いのもイヤ！怪我するのもイヤ！顔に傷が付くなんて！冗談じゃない！世界規模での大きな損失よそんなの！ 」
「 あぁ、オマエが死ねば万事解決じゃない。アタシってチョー賢いんじゃない？ ねぇ、アナタもそう思うでしょ？ 」
「 別れた男がほんとにクソでさ〜 クソ野郎なんて言ったと思う？"君には言葉の端々に知性を感じられない。僕には釣り合わない、別れよう"だってよ！カーーッ、今思い出しても腹立つわ〜！ なんなんあの男 」
「 誰でもいいなら別にアタシでよくな〜い？って言ったのよ、そしたらあのクソブスなんて言ったと思う？ "お前以外なら誰でも良いに訂正するわ"だってよ〜？クソ野郎だわまじで。近年稀に見るクソ野郎。嘘、稀じゃないわ、ここ数年クソ野郎にしか引っかかってないわ〜。そこ、不憫とか言うな殴るわよ 」
「 うぅ…… アタシの理想の旦那様は一体どこにいるのぉ……… なんで！なんで！こんなクソ野郎ばかりしか周りにいないの……！泣けてくるわほんとに…… 」
「 ほんまに喧し。縫い付けてあげる、そのお口。キャンキャン喚く犬とか嫌いなのよ、アタシ。大人しい猫の方がよっぽど可愛げがあるわ 」
「 ウワ、キッモ……… アタシ別に人肉は食べないわよ。不味そうだもの。アンタらと一緒にしないで。血液とか気持ち悪いじゃない。鉄臭いし服に着いたら落ちないし 」
「 アラサーだのおばさんだの好き勝手言いやがって〜！アンタらこそまだケツの青いクソガキじゃないの！大人の魅力が分からないなんてまだまだね〜！ 出直してきなさい 」
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作者名：兎依 | 作成日時：2022年11月2日 22時
