【深海のまち】SISTER【 CS 】 (ページ3)

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【性格(続き)】

いつでも前向きにポジティブシンキング。悪いことばっかり考えていてもどうにもならない、見るなら過去より今という考え方がモットー。ここに集まるのは修道士を除くと高校生しかいないので過去に嫌な思い出がある人の助けに少しでも慣れならな、と思っている。

神様への信仰が深く、神様の考え方に則って行動する。彼女が一体信仰しているのは何の神様なのか、なんの教典に則って行動しているのか。分かるのはいつも首にかけた銀のロザリオを握りしめ、礼拝堂で熱心に祈りを捧げていることのみ。なんの神様なのか聞くと｢私だけの私のための神様｣と返されるらしい。

基本的には優しいが、意外と厳しい面もある。喧嘩や夜中に館でうるさくすることは絶対に許さない。意外とマナーに厳しい。特に神様への信仰が深海のまちにいる誰よりも深いので、神様の嫌がるであろうこと(犯罪等)は彼女自身もしないし、館で誰かがやったら絶対に許さない。また、住人同士の揉め事(大事に発展したもの)は基本的に介入してくる。小さな揉め事やあの人苦手と言っている程度なら何もせず放っておくが、怪我をしたりしたら大変なので、その辺はきちんと彼女も保護者のようなものとして責任を持つようにしている。

怒ると怖い人の典型的なタイプ。怒り任せに怒り散らすことは無いが、じわじわと圧をかけるように怒りを示してくる。普段あまり怒らないからこそ、怒ると怖い。1度怒られた子供は大抵2度目はやかさないように気をつけるようになる。ただ、基本的には悪いことをしても怒らず、神様の教えに従って諭すように話すので怒られることは本当にごく稀。

適当な性格ではあるが、言葉遣いの丁寧さや、美しい動作などから彼女の育ちがいいことが伺える。本人に聞くとそれとなく誤魔化されてしまう。やはり過去のことはがんとしても語らない様子。

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