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【性格】


普段から適当でおっとりとしている。常に焦らずマイペースを保つ。人の意見には全くと言っていいほど流されることがなく、何を言われようと全く気にせず我が道をゆくタイプ。かと言って協調性がない訳では無いので、協力しなければならないところはしっかりと協力できる。

抜けているところが多く、お世辞にもしっかりしているとは言えない。夕凪ノ館を仕切るのは名目上彼女と修道士ではあるが、難しい仕事は基本的に彼女はしていない。難しい仕事は放置か修道士にパスしている。本当に管理人なのかと疑ってしまうが、教会の方はほとんど彼女が全ての管理を行っているので、修道士も深くは言及しない様子。

適当であまりあてにはならないが、人の話や相談を聞くことが好き。柔らかな物腰で話すので、相談する側も比較的相談しやすいと思われる。何を言われても一通り話終わるまではうんうん、と相槌を打ちながら聞いてくれる。聞くのが好きな上に、とても聞き上手。解決のためのアドバイスをしてくれるのは最後。また、ただ話を聞くだけではなく、深海のまちの住人のカウンセリングのようなこともしているのは彼女。修道士が勉強を教えている時に話を聞いたりする。頭は修道士程よくないが、その分コミュニケーション能力が高く、人の懐に入るのが上手い。

ふわふわとしていてミステリアス。名前、年齢、どうして深海のまちにいるのか等々、明かされていない謎が多い。本人もそれを明かそうとしない。いわゆる秘密主義者。深海のまちの住人に自分のことを知られるのが怖いのか、それともそれを覚えていないのか、はたまたただ言っても意味が無いと言わないだけなのか、全てが謎に包まれている。何かを気になって聞いたとしてもはぐらかされてしまうので、聞いたところでほとんど意味は無い。

優しくフレンドリー。話しかけても無愛想に対応する相手に対しても周りの子と同様に距離を作りすぎずに接する。人との距離のとり方が上手。相手がほっといて欲しい時はほっておくし、寂しそうにしていれば絡みに行く。適当に見えて、意外と洞察力があり、相手のことをよく見て考えて動いている大人。

深海のまちに来た子供たちが優先順位的に現在は1番上。もちろん修道士も彼女にとっては大切な存在だが、ここの海に招待された子供たちが最優先。しばらくは深海のまちを楽しんで貰えたらな、と思っている。

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設定タグ:深海のまち , オリジナル作品
この作品の元となった作品:【 深海のまち 】CS
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作者名:兎依 | 作成日時:2022年6月29日 21時

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