【おそ松さん】お願いですからニート達の嫁になってください!!!!! ９

Ｆ６劇場 人魚姫 2 ページ18

海の魔女は、人間になれる薬を作ってあげました。


その薬は、相手と恋に落ちれば、完全に人間になるが、

失敗したら泡になって消えてしまうというものでした。




『この薬の代金をもらわなくちゃいけないザンス


その素敵なその声をもらうザンス』



「なんで？」




『代金の代わりザンス!!』




「じゃ、いいよ。

あーーーーー。


はい、あげた。ちゃんと録音した？ じゃ行くね」←




『そういうことじゃないざんすーーーー!!!』




海の魔女は一生懸命Aを引き留め、

無事に声をもらうことができました



と「これ海の魔女奮闘記とかじゃないよね？！」





薬を飲んだAは、すぐに陸に上がりました。


すると、ヒレがあった部分に人間の足が


そこに、あの助けた人が現れました。





ち「どうしたの、怪我したの？」


「っ!」



会いたかった彼に声をかけようとしましたが、声は出ません。




ち「僕はチョロ松。この国の王子なんだ。

よかったら城へ来ないかい？怖い思いしたんだね」




こうして、Aはお城へ行くことになりました


声が出なくても、Aはチョロ松のそばにいられるだけで、一応幸せでした




と「一応？！」




でも、チョロ松が隣国のトト子姫と結婚することを聞いてしまいます


悲しんでいると、お姉さんが海から出てきて一本のナイフを渡しました



お「これであいつを刺せば、Aはこっちに戻ってこれるから」



Aは、迷いました


でも、愛するチョロ松の寝ているところを

ナイフでずったずたにするのは嫌だったので




と「ずったずたとか言わなくていいから!!」




彼女自ら、泡になろうと・・・・








しませんでした。



と「え？」



彼女は、声が出ないので、紙に『あなたを助けたのは私だ』と書き、


トト子との婚約をなくしてチョロ松と結婚をしましたとさ。





と「まさかの略奪結婚？！だいぶ変わってるよ？！」

イラスト紹介→←Ｆ６劇場 人魚姫

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す