自分の方が．．．-青橙- ページ27
ジ「ころんより絶対俺の方がAこと好き！！」
こ「いやいや、下心丸出しの人よりも僕の方が好きだし！」
ジ「いや．．．．．．」
この口論を聞かされ続け、1時間ちょいが経った。
どうして、こんな口論になったかというと、それは．．．
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ジ「なぁ。」
『なに？ジェルくん。』
ジ「いつになったら、俺ところん選んでくれるん？」
『あーえっと．．．』
「選ぶ」というのは、多分どちらと付き合うか的な
感じ。
『て、ていうか私まず、どっちと付き合うかなんてOK出した覚えないんだけど。』
ジ「まだ足りへんのか〜」
『足りない．．．？何が』
ジ「言ったやん。付き合う気ないんやったらこっちがその気にさせたるって。」
『あ〜言ってたような』
とりあえずこの状況から抜け出したい．．．
何されるかわかんないし
こ「何話してんの？」
ジ「なんでもないよ」
闘争心むき出し．．．
こ「へぇ〜何でもないんだったら、Aちゃん借りるね。」
ジ「いや、それは無理。」
こ「なんで？」
ジ「．．．ころんは選んでもらうんまだでええの？」
こ「そりゃ、選んでくれるんだったら、選んでほしいけど」
ジ「てことで、A。選んで？」
『うぇ！．．．ま、まずどれを基準にして選べばいいのか』
何言ってんだ自分．．．基準？
こ「うーん、じゃあAちゃんの事どっちの方が好きかで決めようよ。」
ジ「おっ！ヤギのくせにたまにはいいこと言うやん」
こ「はぁ？ヤギじゃないし！たまにはって、」
ジ「んじゃ、俺からな．．．」
冒頭に戻る。
こういうことがありまして．．．
ていうか、二人とも息切れしてるじゃん。やば
『ふた』
私の言葉を遮るように
ジ「これが最後．．．」
こ「同時に．．．」
「「俺/僕の方が愛してる」」
なんて。
不覚にもドキッとしてしまった。
『あっ』
こ「ほら突っ立てないで選んでよ。」
ジ「はーやーく」
「「A」」
あなたならどっちと付き合いますか？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雫(プロフ) - 作品を書くこと、お疲れ様でした。更新が出る度に喜んでました（笑）残して下さり、ありがとうございます (2020年5月3日 20時) (
レス) id: eb71493e70 (このIDを非表示/違反報告)
美吹(プロフ) - 私は続けてほしいです!でも作者様が決めたなら何も言いません!欲を言えば続けてほしいです… (2020年4月25日 15時) (レス) id: 78ed67ca76 (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - るなさん» ありがとうございます！ (2020年4月25日 12時) (レス) id: 19b8ba5ecf (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - 私は続けてほしいです！ (2020年4月25日 12時) (レス) id: e38bb1f61d (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - 瑠布さん» その言葉すごく嬉しいです。一応私の意見より皆様の意見を優先しようかなと考えています。ありがとうございます。 (2020年4月25日 11時) (レス) id: 19b8ba5ecf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2020年3月7日 18時
