最高の舞台 ページ10
薄暗い体育館に、たくさんの人が集まっていた。その中にはさとしの姿もある。
そして、ステージ上には校長先生と、さとしのクラスの先生が立っていた。
「ではこれより、大変優秀な5年2組の先生より、クラスでの取り組みを発表していただきます」
校長先生にそう言われた先生は、笑顔で「はい！」と元気に返事をする。
「取り組みって！なんでも俺のせいにしてるだけじゃん！」
思わず声に出してしまったさとしだったが、先生は聞こえていないのか構わず
「えーまず、私のクラスではこのように…」とモニターを指差した。が…
「あれっ？」
そのモニターに移し出されたものを見て、先生が青ざめた。
{この花瓶が割れたのは、さとしのせいで〜す}
{やってないって言ってるのに！！}
{いいから謝りなさい！！}
{うう…}
{え〜この間、先生が掃除当番を忘れて帰ってしまったのは、さとしくんのせいです！！}
{俺関係ないじゃん！！}
{先生がそうと言ったら、そうなんだ！！いいから認めろ！！}
「あの先生ひどくない？」
どこからか、そんな声が聞こえてきた。
動画を消そうとしても消せないのか、ステージ上で慌てふためく先生を見て、さとしはほくそ笑む。
(ブラックの奴…全部録画してYouTubeにアップしてたんだ！)
「あー！コメントいっぱいついてる」
誰かが、そう声を張り上げた。
モニターには
「この教師最悪だな」
「なんでも人のせいなんて！責任感なさすぎ」
「とっとと辞めろ」
というコメントが流れていく。
「だ、だよな〜！」
さとしは笑みを浮かべた。
「あんなやばい先生いたんだ…」
「5の2やばっ！！」
そんな声が聞こえてくる中で、5の2の生徒達は「あれっ？」と声をもらす。
「俺らなんで、あんな先生のこと信じてたんだろ？」
そこへ…
「なんの騒ぎだ！？」
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星も4つもいれてもらいました…。
ありがとうございます！！
(嬉しすぎて髪を振り乱して家を全速力で走り、それでも興奮が収まらず頭をブン回してたら壁に衝突しました…。それぐらい私は幸せです！)
私の作品を気に入ってくださり、そして更新を待っていてくださる皆様に。
これからも頑張るので、こんな駄作をどうぞよろしくお願いいたします！
2023.5.2
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桜都葉(プロフ) - 後々、今のアカウント？で、新しく「登録者数争奪バトル」から始めようと思いますので、そちらを見ていただけると嬉しいです！！ (1月25日 18時) (
レス) id: 16abf5aa00 (このIDを非表示/違反報告)
桜都葉(プロフ) - 桜都葉です！！実はメールアドレス認証ができていなかったからか、勝手にログアウトになってしまい、パスワードも忘れてしまったので、ここに投稿できなくなってしまいました…。 (1月25日 18時) (レス) id: 16abf5aa00 (このIDを非表示/違反報告)
ここな - ご丁寧に返信していただき、ありがとうございます！これからも一生推します！(久しぶりの更新すごく嬉しかったです！更新頑張ってください！)体調に気を付けてお過ごしください♪ (1月19日 18時) (レス) @page19 id: 53c5e16e3d (このIDを非表示/違反報告)
桜都葉(プロフ) - ここなさん» 応援ありがとうございます！お気に入りだなんて、凄く嬉しいです…っ！！亀更新になってしまうとは思いますが、これからも更新するので、よろしくお願いいたします！！ (1月17日 22時) (レス) @page18 id: 16abf5aa00 (このIDを非表示/違反報告)
ここな - とっても面白かったです！ブラックチャンネルの中でも特にお気に入りの小説になりました！更新頑張ってください！応援してます！！ (12月15日 22時) (レス) @page5 id: 53c5e16e3d (このIDを非表示/違反報告)
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