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そういえば、あの子の名前はなんなのだろう。
聞きそびれた…
『ま、あとで聞けばいいか。』
ミズキ「活動時間の限界。寝る。」ニュッ
『っ?!?!い、いきなり出てくんなよぉ……』
無視して部屋に入っていった。
まぁ、いつもの事か。
『ナノはー?もう寝るの?』
ナノ「えっとねぇ、Aちゃんが寝るときねる!」
『かわいいかよ。ハル先輩は?』
ハル「えー、ソファ借ります。(一緒に寝たいとは言えない。)」
まぁ、そんなこんなで来客用の敷布団をリビングに敷きまして。
子供たちを転がします。
「ふかふかやぁ!」
「こんなのつかっても、ええの?」
『存分に使いな。あたしもここで寝る。』
ナノ「じゃあナノも〜♪」
一応ミズキにも声かけとくか。
コンコンッ
『ミズキ〜、みんなでリビングで寝るんだけど、どう?』
ミズキ「先輩も、?」
めっちゃ眠そうやな。ごめんて。
『うん。どうっすか?』
ミズキ「、、、行く。」
よちよちしながら着いてきた。
え、かわいい。
『ちょっと、あの二人の事見てくるね。』
ミズキ「りょ。寝とくで。」
『ん。おやんみ。』
そっと自室のドアを開ける。
そこには私のベッドに苦しそうに横たわっているヘルメット君とすやすや気持ちよさそうに寝ているパーカー君がいた。
『ふふっ。きっと明日にはよくなってるよ。』
寝ていると思い、そう撫でると真っ赤な顔で
「あ、りとぉ、ごさ、ます、、、」
と、ふにゃっと微笑んだ。
心臓を抑えながら布団に潜り込むと、(先輩)先輩にめちゃ心配されました。
さぁて、寝るかぁ。
布団に入りごそごそやっていると、ちょいと服が引っ張られた。
『んぅ?だぁれ?』
「あ、の、、、コネシマ言う、けど。」
『んん……どぉした?』
kn「しょ、しょっぴくんは、だいじょぶなん?」
泣きそうな目で言うから、どんだけ仲間思いなのかが伝わってくる。
そっと頭をなで、あやすように言った。
『ぜぇったいに大丈夫。このAお姉さんに任せなさい。』
kn「ほんまに?ほんまやな?」
そこまで言うと、寝てしまった。
子供て可愛いなぁ。
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桜の穂 - あまねさん» 返信遅れてすみません!コメントありがとうございます!こんな駄作ですが読んでいただけて作者感無量です!! (11月24日 16時) (レス) id: f612835adc (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - みんなかわいい死んだ死ぬ生きる (9月24日 15時) (レス) @page25 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
桜の穂 - はにゃさん» ニコォ(してやったりという顔) (2022年8月10日 22時) (レス) id: f612835adc (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ(プロフ) - アッ(尊死) (2022年8月10日 13時) (レス) @page21 id: ffe9269156 (このIDを非表示/違反報告)
桜の穂 - ユエさん» 私だって書きながら悶絶してますよ!!!(諭吉さんひらひらしながら) コメントありがとうございます! (2022年7月3日 21時) (レス) id: f612835adc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜の穂 | 作者ホームページ:http://towa
作成日時:2022年3月22日 17時