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「火消す前に
お願いごとしたら叶うんだよね!」
「聞いたことあります!
お願いごとしようかな、」
「うん!」
浮所くんが目をつぶった。
…私もお願いごとしようかな…
誕生日の人しか
意味ないかもしれないけど、
一応お願いしよう…
私も目をつぶった。
「…」
目をつぶってたら、
唇に柔らかいなにかが触れた。
「う、浮所くん…?///」
目をあけたら、
浮所くんの顔が目の前にあった。
「キスしたくなって…」
「え…////」
「あ、ろうそく消しますね、」
火にむかって
浮所くんがふーって
息を吹いた。
「誕生日おめでとう、
浮所くん」
「ありがとうございます!」
「これ、プレゼント!」
「ケーキも作ってもらったのに
プレゼントもくれるんですか!?」
「うん!笑」
「嬉しい…!
…でももうひとつ
プレゼントほしいです、」
「え…」
「せんぱいがほしい、」
「え、…」
「せんぱいの
全部、僕にください。」
「えっと…////
じゃ、じゃあ
浮所くんの全部も
わ、私にちょうだい…?///」
「はい!あげます!!
そうだ、もう結婚しましょう?」
「気が早いよ!/////」
“ずっといっしょにいようね”
end*
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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年2月27日 17時