140.ヒョンに(KH) ページ40
相当照れるけど、『2番目の引き出し』にあった僕のものを身に着けて、
何食わぬ顔で部屋に戻った。
すると、彼女が髪を乾かしてくれると言い出した。
・・・恥ずかしいんですけど・・・。
でもここはもう何も言わないでおこう。
だってなんだか、楽しそう？
・・・さっきまで気まずそうにしてたのに、
どうしたんだろう。
彼女の指が僕の髪をほぐして。
ああ、なんかもう本当に照れる。
「・・・ふふ(笑)」
え。
何が楽しいの？
何が。
何がツボだったの。
・・もはや何も聞けないで大人しく俯いてた。(←)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・よくわからないお楽しみがあったようで、
すっかり彼女はいつも通りのご機嫌さんだ。
ごはんを食べて、一緒に後片付けをする。
一通り片付いたところで、
KH「お風呂、行っといで。」
と言ってみた。
少し恥ずかしそうだけど、
ちゃんとこちらを向いて
「ん。いってきます。」
と少し微笑んだ彼女。
・・・ああ。
彼女が戻ってきたら僕はどうしたらいいんだろう。
お茶でも飲むのか？
お酒でも飲むのか？
それとも、そのまま・・寝室に？
いや、ちょっと待て、歯磨きがまだだ。(←)
・・・経験値の低さが悔やまれる・・・。
っていうかそもそも、彼女はそういうつもりで誘ったんだろうか。
そういう意味も含むことはもちろんわかってるだろうけれど。
なんだか、一緒にいたくて、そう言ってくれただけじゃないだろうか。
なんていうの？
それがメインではなくて、
一緒にいようとしたらおまけでソレもついてきちゃうよね、みたいな。
なんだかそんな気がする。
もしそうだとすると。
・・・無理して、そんなことさせるわけにいかない。
リビングのソファに戻り、
彼女を待つ。
・・・・あ。
ヒョンに、外泊するって言っといたほうがいいのかな。
でもそれ、ちょっと言いにくい。
・・・・でも心配させてもいけないし。
・・・。
メールでいいか。
【To. ○○○○ヒョン
朝、帰ります。
From. キュヒョン】
よし。
あ、返信。
早い。
【To.キュヒョン
ファイティン！
From.○○○○】
・・・バレてる。
盛大に、バレてる(汗)。
ヒョン、違うんです。
いや、違くもないんだけど。
僕は下心満載だけど、
彼女がそうじゃないなら無理したくないんです。
ヒョン、どうしたらいいですか・・・。(←)
返事があるわけないのに問いかけてみた僕は、相当バカだと思う。
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革ベルト
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ちづ(プロフ) - 芽依子さん» こんにちは＾＾ありがとうございます。18歳以上でしたら、一瞬私のことをお気に入り作者登録してもらえれば作った作品が全部見れると思います。それか、ここじゃなくてふつうにネットでタイトルを入れて検索してくだされば出ます。リンク、外しててすみません。。 (2012年7月14日 19時) (
レス) id: 713b29c428 (このIDを非表示/違反報告)
芽依子(プロフ) - いつも楽しみに読んでます！あの、4見たいんですけどどうやって飛べばいいですか？ (2012年7月14日 19時) (レス) id: d6cad3bdab (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - chibicoさん» おはよう、早速見つけてくれてありがとう〜！！５章作成したらここから続きでリンクするから、待っててね〜！ (2012年7月14日 10時) (レス) id: 713b29c428 (このIDを非表示/違反報告)
chibico(プロフ) - きゃぁ〜♪ｵﾝﾆ!!ありがとう(=^0^=)朝からいいもの発見したぁ♪そして初ｺﾒげっと!!!ヾ(*´∀｀*)ﾉ (2012年7月14日 8時) (レス) id: 48842fd9e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちづ
| 作成日時：2012年7月14日 3時
