118.やつらが来る前に(KH) ページ18
もうすぐヒョンたちがやって来る。
準備も一通り終えて、あとは温めて出すお鍋とかが残ってるだけだ。
ヒョンたちが来る前に、僕にはやっておきたい大切なことがある。
よし。
今だ。
この前は失態を見せたけれど、撮影となればそういうのは関係なくなる。
仮想だけれどそうでない、現実と仮想の狭間の夫婦な僕ら。
まだキッチンでなにか忘れてることはないかと思案中の彼女のそばに行く。
KH「・・・ふ(笑)」
その考える表情が好きだ。
集中した時の顔。
ふにふにした口。
今日の彼女はやばい。
かわいすぎる。
よりによって肩が出たカジュアルな衣装で、
よりによって髪をアップにしてうなじが見える。
さらに、いつもはゆるくななめにかかる前髪も一緒にあげてて、
僕の大好きな形のいいおでこが全開だ。
「ん？なに？オッパ？」
近くに立つと自然と僕を見上げる形になる。
相当かわいい。
KH「・・A。一つ言っておくことがあって。」
「うん？」
KH「ちょっといい？」
少しかがんで彼女の耳の近くへ唇を寄せる。
びっくりした表情もきれいだ。
僕は以前オマジナイしたときのように、
彼女の左の耳を自分の手で優しく塞いで。
KH「ヒョンたちはかっこいいから・・・よそ見しないでね。」
と耳元でささやいた。
カメラの前でするのは抵抗があるけれども。
これぐらいは許されるでしょ？
離れ際に彼女の頭に軽くぽっぽして、
彼女の顔を覗き込むと、
少し顔を赤くして。
「・・大丈夫です、オッパしか見ません。」
と微笑んだ。
KH「ん。僕が嫉妬しないで済むように、そばにいて。」
いつになく甘えたことを言って素肌の出た肩に両手を置いてみる。
そこ、キスしたくなるんだってば。
「オッパ、どうしたの？甘えん坊だね(笑)」
くすぐったそうに笑った彼女がかわいい。
笑われても今日の僕はご機嫌だ。
彼女はとてもきれいだし・・・
最近は個人活動が多かったから。
こういう番組でヒョンたちと一緒なのも、
・・実は、うれしい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
インターフォンが鳴って、いよいよメンバーが来た。
今日来るのは、○○○○ヒョン、○○○○ヒョン、○○○○ヒョン、ドンヘヒョン、○○○○。
遅れて○○○○ヒョンが来てくれる予定。
決して広くない新居はいっぱいになった。
わらわらと家宅捜索するヒョンたち。
・・・何してもいいけど、
Aにだけは必要以上に近づかないでくださいね。
ラッキーアイテム
革ベルト
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ちづ(プロフ) - 芽依子さん» こんにちは＾＾ありがとうございます。18歳以上でしたら、一瞬私のことをお気に入り作者登録してもらえれば作った作品が全部見れると思います。それか、ここじゃなくてふつうにネットでタイトルを入れて検索してくだされば出ます。リンク、外しててすみません。。 (2012年7月14日 19時) (
レス) id: 713b29c428 (このIDを非表示/違反報告)
芽依子(プロフ) - いつも楽しみに読んでます！あの、4見たいんですけどどうやって飛べばいいですか？ (2012年7月14日 19時) (レス) id: d6cad3bdab (このIDを非表示/違反報告)
ちづ(プロフ) - chibicoさん» おはよう、早速見つけてくれてありがとう〜！！５章作成したらここから続きでリンクするから、待っててね〜！ (2012年7月14日 10時) (レス) id: 713b29c428 (このIDを非表示/違反報告)
chibico(プロフ) - きゃぁ〜♪ｵﾝﾆ!!ありがとう(=^0^=)朝からいいもの発見したぁ♪そして初ｺﾒげっと!!!ヾ(*´∀｀*)ﾉ (2012年7月14日 8時) (レス) id: 48842fd9e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちづ
| 作成日時：2012年7月14日 3時
