うぎょるぎゅ

32.クイズです。 ページ32

はっ。
撮影中だ。
リアクション取らないと！！！

「・・オッパ？ど、ぅしたの？」

ああ、どもった。
ああ、顔が熱い。
ああ、どうすれば。

KH「さて、クイズです。」

「・・は？」

KH「僕は今どうしてハグしてるでしょう？」

頭の上からオッパの声。
え、何？
ハグの理由？
あ、なんかゲーム？

もぅ・・・、性質が悪いよ、こんなからかい方。。。

KH「1.暇すぎて、Aが慌てる顔が見たかったから。
2.Aのサイズがあまりにも小さいことに気付いて、確認のため。
3.シウォニヒョンのことを急に思い出したから(笑)。

・・さて、どれでしょう。」

どれでもいいけど、ちょっと一旦離れて。
ドキドキしすぎて考えがまとまらない。
それに、3.の理由ってば。何なの(笑)

「んー、1番？」

KH「・・ぶー、不正解！！」

「えー、何。正解は？」

KH「正解は全部です。からかってやろうと思って近づいたら、あんまりにもAが小さいからびっくりして、そしたら急にヒョンを思い出して・・・
DVD見た？なんでシウォニヒョンはあんなに僕のことが好きなんだろうねぇ？すっごいぽっぽとかされる。」

そう言いながら、横から私の顔を覗き込みいたずらっ子のように笑うオッパ。

「ふふっ(笑)それでハグ？確かにSJのみなさんはスキンシップが多いよね。」

ああ、離れて。
お願い。心臓が壊れる。

KH「うん。Aは普段スキンシップ少なめ？僕が触れるといつも一瞬固まるよね(笑)」

「え。いゃ、そんなこともないんだけど。。だってオッパはなんか緊張するし。」

ああ、何て言えば。
緊張してるのがバレてる。

KH「ははっ(笑)そう？なんで？」

「・・なんでって言われても。あ、でも別にいやじゃないよ？・・夫婦だし。」
ああ、ああ、なんかしてほしいみたいに聞こえる？
失言じゃない？今の、大丈夫？

KH「ん。まぁ嫌じゃないならいいけど。」

そう言ってオッパは私の両肩に手を置き、
やっと離れた。


・・・・私のあたまのてっぺんに、かわいいぽっぽを残して。


・・・・・・・・・・・・・ちょっと。
・・・・・・・・・・・・・ほんとに。

私の心臓を止める気なの？
カメラが回ってなかったら、きっと膝が折れてたはず。

オッパは気にする様子もなく私の隣に並んで、
KH「身長いくつ？」
とか聞いてる。

上から見下ろしてても、目がやさしいのがわかる。

どうでもいいけど、
私、絶対、顔赤いよね。
恥ずかしい。。。

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