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全力すぎる ページ22

sideエレン

今日は壁外調査会議で集まったのだが

「あの、おかしくないですか..」

ハンジ「何が」

平然と話を進めている団長の膝上にはAがいて

『もーいっこ!』

エルヴィン「で、あるから今回の陣形は」

話ながらAの口にお菓子を運んでる
いや、なんでそんなスムーズに?

しかもなんで皆それが当たり前のようにしてんの


しばらくしたら、会議は終わった

『おわた?』

リヴァイ「あぁ、終わった」

『あしょぼ!』

立ち去る団員がいる中、兵長はAの元に
歩み寄ると、団長の上からAを下ろした

何をするのか気になったから俺はそのまま席に
座って様子を眺めてた

リヴァイ「心臓を捧げよ!」

『しゃしゃげよ!』

兵長が会議で使ってた定規をAに渡す

リヴァイ「巨人接近!約二mだ...どうするA」

そしてAの後ろに屈むと団長を見て言った

『くちく!』

リヴァイ「よーし、狙いは頭だ」

『あい!』

エルヴィン「辞めなさいリヴァイ。Aも返事しちゃ駄目」

『きょじんが、しゃべた!』

リヴァイ「奇行種だな」

やばい...笑えてくる

エルヴィン「...ふっふっふ、お前を食べてやるぞ!」

団長ものった!
ていうか、全力すぎないか?

ハンジ「あの二人はAと遊ぶ時なら全力だよ」

「以外です」

ハンジ「まぁ、そうだろうね。」

さっきまでの緊迫した空気が嘘みたいだ


『くちくしてやる!』

エルヴィン「ぐっ...ぐはっ」

定規をぺチンとすると、団長は胸を抑え倒れた
椅子から崩れ落ち、地面に寝転ぶ

『やった!くちくした!』

リヴァイ「あぁ、偉いぞA」

飛び跳ねるAを撫でて褒める兵長は
見てる俺に目線をずらすと、指差し言った

リヴァイ「A。もう一体いたぞ」

『!』

「えっ」

標的がこっちに変わった!?

「ちょ...待って下さいよ兵長!」

俺は慌てて立ち上がり、部屋から出ようとしたが

「ひっ」

足を掴まれて思わず悲鳴をあげた
掴まれた方を見ると、倒れたふりをしてる団長と
目があった

エルヴィン「まさか...逃げるつもりか?エレン」

「いっ..」

エルヴィン「残った時点でキミも仲間なんだ。
観念して巨人になりきりなさい」

「わ、わかりました!!」

言われてAに向き直ると
既に定規を構えてこっちに狙いを定めてた

しかも兵長に抱えられて

「えっ?」

リヴァイ「アイツ逃げようとしたぞ。A、必殺回転斬りだ」

『あい!』

「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」

兵長に投げられ一回転したAに
思い切り定規を当てられた

駆逐【リク】→←調査兵団の子供【過去編3】



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いちご大福 - ミオ(金欠)さん» はい! 投票 ありがとうございます! (2018年2月16日 20時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
いちご大福 - メグさん» 投票ありがとうございます!一先ず了解です! (2018年2月16日 20時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
いちご大福 - めいさいさん» わかりました!投票ありがとうございます!! (2018年2月16日 20時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
いちご大福 - サルさん» ありがとうございます!了解しました! (2018年2月16日 20時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
いちご大福 - ホデリさん» ありがとうございます! アンケート了解です!! (2018年2月16日 20時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちご大福 | 作成日時:2018年2月4日 14時

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