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*『ケツイ』とアマルガム ページ18

No.12
何も起こらない。
どうすれば良いのかわからない。
兎に角何にでも“ケツイ”を注入してみる。
上手くいきますように。

No.13
死体の一つが目を開けた。

「生き返った…?」
「そうみたいだが…さっきのは…」

進んだ先は寝台室だ。
取り敢えず適当にシーツを捲っていくと、黄色い鍵を発見した。

No.14
動かなくなった死体が…
全員目を覚ました。
皆何事も無かった様に歩き回ったり話したりしてる。
皆もう死んじゃってる筈なのに…?

北側の出口から出て、左へ行く。

No.15
実験は行き詰まっちゃったけど…なんとかハッピーエンドに出来たかな。
ニンゲンの魂はアズゴアに返して、『器』は城の庭に戻した。
それから、被験者の家族には、「全員生き返った」って伝えた。
明日皆をおうちに返してあげるんだ
(^-^)

「なんで顔文字が…」
「もしかして…アルフィー…?」

No.16
ウソ…どうしよう…どうしよう!!

たったそれだけ。

「何が…?」

通路の横に伸びる部屋へ入る。
バスルームのようだが、カーテン越しに、左右へ揺れる細長い物体が見える。

「…!」

一歩一歩、慎重に距離を詰め…
一気にカーテンを開ける!



















そこには、ただ緑の鍵が落ちていただけだった。

「怖かった…」
「さっきの奴は一体…?」

*決意。

*ビデオテープの きろく。→←*アマルガム。



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おかっぱかっぱ - ハァー、やっぱいつ見返しても神。 (10月23日 22時) (レス) @page13 id: 8906565ee4 (このIDを非表示/違反報告)
蛙飛び込む - くっ・・・好きぃぃ やっぱすげぇや文才力。小説のアンテも良きやねぇぇケツイぃっぃぃぃ (2022年8月25日 20時) (レス) id: 9cfc2f61bc (このIDを非表示/違反報告)
ラヌア(プロフ) - 文才がありすぎる………!続きも待ってる、頑張ってください! (2022年8月12日 18時) (レス) @page16 id: 2b4ff7853b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:クロロフィル@深緑の指揮者 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ugt8ragist4/  
作成日時:2022年7月30日 14時

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