【TRPG】稲荷の村/伊那鳴の前編【全初卓】 (ページ19)

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狐のキーホルダー　#1 ページ19

奏音 : じゃ、駅に向かった体で進めます

駅の方に行くと、稲荷はきょろきょろと周りを見渡し、物珍しそうにしている。

美冬｢商店どこや｣

百花｢ほら、すごいでしょ～、ここが駅だよ～。｣

[メイン] 奏音【GM】 : 商店すぐそこ

百花｢何か目ぼしいものがないか目星していい？｣

奏音 : んえ……いや、特にないよ

美冬｢店員おるよな？｣

奏音 : いるいる

蛹｢んじゃその人に聞いてみましょう｣

美冬｢こんちわ～｣

商店は田舎の小さな商店といった感じで５０代のおっさんが１人で店を切り盛りしているようだ。

ルーチェ : なんか売ってる？

店に入るとすぐに稲荷が大きな声をあげる。

稲荷｢こ、これはなんじゃ…！なんと愛らしい！！｣

蛹｢うん？｣

百花｢稲荷ちゃん、それ欲しいの？｣

ルーチェ : と言いながら見ます。

稲荷が手にしているのは、狐のキーホルダーで、稲荷はとても気に入ったようだ。

美冬｢おーええなぁ、かわいい。
買っとく？｣

百花｢店主さーん、これ４つくださーい｣

奏音 : 判断はっや()

さちぇ : ww

奏音 : ちなみに稲荷はお金持ってません

クロロ : 判断が早い()

美冬｢うちが出そうか？｣

百花｢ううん、ここは私に任せて～！｣

蛹｢…大人げないかもしれませんが、ここはお言葉に甘えましょうか｣

奏音 : 結局誰が買う？
言っちゃうとこれ今後に関わるから慎重にな()

クロロ : マ？

奏音 : マ

ルーチェ : 私せっかくなら買ってあげたい()

奏音 : 誰が払うかによって変わってくる

さちぇ : え、これが？？

ルーチェ : みんなで割り勘とか()

クロロ : それぞれ自分の分は出す？

奏音 : 稲荷に買ってあげた人によって変わる

さちぇ : みんなで割り勘、稲荷の分は九重が出す？

美冬｢そうなるなぁ｣

百花｢わーい、おそろだー！｣