【TRPG】稲荷の村/伊那鳴の前編【全初卓】 (ページ11)

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お稲荷様……？ページ11

奏音 : あとほんとは必要ないけど…話進まんから神社とかお社に目星してもいいよ()

百花｢まぁヒーロー特権だけどね｣

クロロ : 目星な

ルーチェ : めぼっしーします

氷河美冬 : CCB＜=50 【目星】 (1D100＜=50) ＞ 35 ＞成功

九重百花 : CCB＜=90 【目星】 (1D100＜=90) ＞ 42 ＞成功

奏音 : なんで誰も失敗しんのや()

クロロ : ちゃんと振ってるから()

ルーチェ : だれもミスらないやん()

奏音 : 前シナリオ失敗ばっかの私をどうしてくれる
※別卓の話。クロロも参加していた。

さちぇ : お稲荷様が見守ってくれてる説()

ルーチェ : そっとしておこう

奏音 : SAN値チェック全失敗やぞ()

ルーチェ : ｗｗｗｗ

さちぇ : もうそれはどんまいすぎるんよ…w

クロロ : クリファン率おかしかったからなぁ()

奏音 : ……進めますか()

さちぇ : うん()

クロロ : おう

一同がが社の方を見ると、小さな人影があることがわかる。

美冬｢……誰かおる｣

蛹｢…神主さん？｣

百花｢誰か…いるね。どちらさまで？｣

人影は一同が近づいても全く気付かない様子で頭を抱えて座っている。

百花｢だいじょうぶ？｣

美冬｢声掛けた方が良さそうやな？｣

年齢は１０〜１２歳くらいで、巫女のような姿をしていて、何よりおかしいのは頭から薄い金色のピンと立った獣のような耳が二つ、後ろからはふさふさの大きな尻尾のようなものが見えている。
そしてなにやらぶつぶつと、「どうすればいいんじゃ…あれがないと…取り返さないと…」と言っている。

美冬｢……ひょっとしてお稲荷さん？｣

蛹｢耳と尻尾ありますよね…｣

ルーチェ : もしかして…お稲荷さん？とおもって稲荷ずしを差し出します

人影はこちらに気づいていないようだ。

クロロ : 肩叩くわ

美冬｢おーい？｣

探索者が声をかけると彼女はびくっと肩を震わせ、ゆっくりと顔をあげた。