UNDERTALE…どうしろと？

＊ひとときの　あんそく。 ページ14

｢やっと登り切った…｣
｢お、お疲れさん。大丈夫か？｣
｢さぁ…？疲れた。｣

ぐったりとするA。

｢あぁ…そうだ。もうすぐスノーフルの街だぞ。ホテルがあるからそこで休んだらどうだ？｣
｢そうさせてもらうか…｣
｢いらっしゃいませ！高級ホテル『スノーフル』へようこそ！｣

しれっと言っているがこんな序盤に高級ホテルがあるのもおかしいと思う。

｢一晩80Gです。｣
｢たっかいなぁ…はい｣
｢では、お部屋のカギをどうぞ。温かくしてお休みなさい！｣
｢は〜い…｣

部屋に入り、ベッドにダイブする。
凄く柔らかい。

睡魔に誘われるまま、眠りへと就くのだった。

―――――

諦めてはいけない…
×××！ケツイを力に変えるんだ！

―――――

｢うぅ〜ん…よく寝たぁ…！
そんでいびきよ。ゲームオーバーのBGMになってんじゃねぇか。｣

ちなみにこのホテルの隣の部屋に寝ている三人のイビキがゲームオーバー時のBGMとなっているのはそこそこ有名な小ネタである。

そしてこのホテルに宿泊するメリットとして、

＊HP 30/20

自身のHPが上限を超えた値になるという物がある。

｢あ…おはようございます…？｣
｢あ、どうも。｣
｢よく眠れましたか…？｣

不審に思いつつも肯定する。

｢だって…2時間も経ってようやく降りてきたから…｣

モンスターの時間感覚はよくわからないものである。

＊ホテルで やすみ たいりょくが ぜんかい した！
＊ケツイが みなぎった。

＊BONETROUSLE＝）→←＊きょうふの　しけい　しっこう　マシーン。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す