第122話 ページ29
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「ってことで失礼しますね」
俺が許可をする前に、美夜さんは俺の入っている温泉に侵入してきた。
『ちょっ、待ってください!!!』
心の準備ができていない俺は大慌てする。が、
むにゅ
『ひぁ!？』
後ろから盛大に胸を揉まれた。
待って、マジで待って!!いつの間に美夜さん俺の後ろにいたの!!？
気配を感じ取ることができなかった美夜さんに恐怖する。
「…なるほど、15�僂任靴腓Δ�…トップバストが80…アンダーバストが65…こっちは？」
『ひぅッ!？』
次は下の方を触られた。自分の口からは変な声が嫌でも出てしまう。
「78ですかね…ふふっ、A様なかなか良いスタイルですね!!」
【グルッペンside】
『うわぁあああ!!？』
Aの悲鳴で、俺達は静かになった。
何事かと思い、男湯と女湯を分けている竹で作られた壁に耳を当てる。勿論、この場にいる全員も俺と同じようなことをした。
しばらく耳を澄ませていると、どうやらここの使用人である美夜さんが風呂に入ってきたらしい。Aのスリーサイズを測ると言っている。
『ちょっ、待って下さい!!!』
それに激しく抵抗しているAの声が響いた時。
『ひぁ!？』
「「「「!!!」」」」
Aの、超超貴重な甲高い声が聞こえた。
光のスピードで持っていたスマホを取り出す。(何故風呂にスマホを持ってきていたかは秘密である)
迷わずカメラモードにして、録音をした。
「…なるほど、15�僂任靴腓Δ�…トップバストが80…アンダーバストが65…こっちは？」
『ひぅッ!？』
15�僉�!!？Cカップなのか!？Aは!!
「78ですかね…ふふっ、A様なかなか良いスタイルですね!!」
Aには言い忘れていたが、美夜さんは女好きのSっ気がある人だ。おそらく、この状況を楽しんでいるだろう。
『みっ、美夜さん!!そこはぁっ…!!』
「もう少し声を抑えないと…隣に聞こえてしまいますよ…？」
『それは美夜さんの触り方が悪いんじゃ…!!んんッ、ぁうッ…』
今、Aがどんな風にされているか想像する。…やっば。鼻血出てきそうやわ…。
「グルッペン」
と、ゾムが小声で話し掛けてきた。
「なんや」
「その録音したやつ、俺のスマホに送ってくれ」
もともと生徒会全員に送るつもりなので、俺は力強く頷いた。
「良いだろう」
「よっしゃ」
ゾムは再び壁に耳を付けた。…ゾムの息子が元気になっているのが、タオル越しでもわかった。
流石エ□小僧。
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名月(プロフ) - 紫さん» ありがとうございます！心の励みになります！(登録しました。) (2020年4月3日 7時) (
レス) id: f9f0c292b9 (このIDを非表示/違反報告)
紫 - 名月さん» お、おも、面白すぎるッ、神様ッ続きも頑張ってください(≧▽≦)喧嘩が強い女子は好きよ、、、 (2020年3月31日 17時) (レス) id: 521a219ebb (このIDを非表示/違反報告)
名月 - らぁと。さん» あ、どうも！見に来てくれたんですね、嬉しいっス！！ (2020年3月3日 14時) (レス) id: 49ea14ed6e (このIDを非表示/違反報告)
らぁと。(プロフ) - どもです見に来ました((((誰おま (2020年3月2日 13時) (レス) id: b5de02ae24 (このIDを非表示/違反報告)
名月 - 黒猫さん» ありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年2月23日 22時) (レス) id: 49ea14ed6e (このIDを非表示/違反報告)
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