5.※変更あり ページ5
1.2ヶ月に1度、五条先生はAの元を訪れる。
Aはひとりっ子であり、両親はAが小学生の頃に縁を切ったという。呪いが見えるからと気持ち悪がられ捨てられたと言っていい。
そんなAに保護者はいなかったものの、たった1人の祖父が心を痛め、仕送りをしていたのでひとり暮らしが出来ていた。
そんな境遇を知った五条先生は
五条「...やっぱり呪術高専に入学を決めて正解だ。呪術高専は学生寮がある。生活雑貨も揃っているから何も心配せず来ていいよ。」
と微笑んでいた。
五条先生は、家族のことを知ったのち、呪霊がいるであろう場所に連れていき、Aの術式をひと通り披露させる。
そこで、Aの呪力、術式を六眼で確かめると...
《Aの術式》少し変更させて頂きました
※全て作者オリジナルです。漢字の意味などは繋がっておりません。
呪歌:歌に呪力を乗せて呪いを祓う(部分的に歌うことも可能)
反転術式→癒香(ゆこう):バラード曲限定で歌もしくは鼻歌を歌うと半径5メートル以内の対象物のステータス上昇と呪力、怪我の回復ができる。
領域展開→叫びの賛美歌:領域に入った対象は叫びの歌が聞こえ自ら生命を絶つ(祓われる)
なお、歌唱には呪力の有無のコントロールができるため、非呪術師の前や仲間の前では呪力なしで歌うことも出来る。
そう。今までに居ない特異体質である事が判明した。
特級に値するには充分であるが、体が弱いと見たため1級にさせた。
そしてその日はAの術式の記録だけ取り、五条先生は高専へ帰るのであった。
49人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちゃちゃねこ(プロフ) - 完結おめでとうございます!2人がくっ付いてよかったですね! (2021年4月4日 3時) (レス) id: 7a16543b0a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あみりん | 作成日時:2021年3月2日 4時