WESTがーるは神山担。

お泊り_４(訂正) ページ33

.






ーーー

ーーーーーーーーーーー









朝、目がさめるとピンクの布団で寝てた。





なんでや、？








寝相悪すぎて、のんちゃんとこまで行ってもうたんか。








ごろ、っと回転して、自分の布団に戻ろうとすると。









「あ」









のんちゃん、抱きついてました。






うちは、抱き枕じゃないっての。






頑張って振りほどこうとするけど、やっぱり力が強い。









ん？




力が強い？









「のんちゃん、起きてるんやろ」






桃「んふ、バレてたんかぁ」









そりゃあ、バレるがな。




寝てる時は、無力やからな。









「ちょ、小瀧さん？話してくれません？」






桃「やだでーす」









んもう、









「知ってる？この時間帯になると、下着だけで歩いてる美人な人が現れるんやって」









桃「え、嘘？」








すぐに私から離れて、窓に吸付けられるように近づく。







「うーそ」









桃「んもー」








のんちゃんは、顔を膨らませて怒ったようなそぶりをした。









「起きよ？」





桃「やだ」





「えぇ、私朝ごはん作ろうとしてたのに」






桃「え！？手料理！はよ起きろ！」









もう、態度変わりすぎでしょ。





困ったやつ。







階段を下りながら、考え事をする。






圭人くん、やったんかな。






別人と思おうとしても、頭が違うことを考える。









もう、しっかりしよう。






ー






下に行くと、神ちゃんがもう既に起きていた。









「おはよー」






緑「おはよ、早いな」









手を軽くあげると、私の目を見ず会話をする。






口を尖らせて、スマホを開いた。






数分経って、神ちゃんが「よしっ」と呟く。






良い匂いが漂い始めて、フライパンを覗いてみた。









「ぅおっ、美味しそう！」






緑「ほんま？嬉しいな」









チーズオムレツ、オニオンスープ。





トースト、コーヒー牛乳。




美味しそうな料理が並べられて、よだれが垂れそうになる。









緑「あ、そうや。Aみんな起こして来てくれへん？」








「おけ、わかった」









手で丸を作り、階段を上っていく。





シゲのいびきがここまで聞こえて来て、笑いが漏れた。









寝室にたどり着き、ドアを開けた。








ーーー

ーーーーーーーーーー








中途半端、すいません…








.

お泊り_５→←お泊り_３

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す