WESTがーるは神山担。

はじまり ページ1

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「、は？WESTがーるオーディション！？」









ポストに入ってた手紙、チラシ？









てきとーに、ゆるい気持ちでガサゴソ漁って、全部とったら。








まさかのそんなチラシあった。









上には、WESTがーるオーディションってでっかく書いてあって





一番下には、日時とかが書いてある。









ほんで、真ん中にはでっかくWESTの顔！









神ちゃんは、マジで可愛い。








とか、のろける場合ではない！









日時は…えーと。








［２月１６日の午前９時３０分］









は、や。






いや、そうでもないか。









そうと決まれば合戦じゃい。









ズダダダダ！っと、勢いよく階段を駆け上り







部屋のドアを開けると。









「か、神ちゃん…」








笑顔の神ちゃんが、出迎えてくれる。








( ⚠ポスターです)









笑顔の神ちゃん。




やばい、死ぬって。









って！






「言ってよ、神ちゃん！






オーディションあるなら、言ってよ！！」









ポスターの神ちゃんに摑みかかる。







くそう、ツルツルだぁ…←









もう、どうしよ。






そんなん、前のライブん時言ってくれてたら。









整形とか、できたのに。(予算的に無理)









んもう！





にくきやつ。









けど、可愛い。








マジで、うち全然ブスやのに。






スタイルも良くない。









けど。








ダンスと歌は昔っから、得意。









だから、自信はちょっとやけど、ある。









「よおおおおおおおおおおおっし！」








「姉ちゃん、うるさいんやけど〜」









妹の声が聞こえたが、気にしないぜ！←









よおしっ！





顔はどうにもならん！








厚化粧も嫌われる可能性大！







スタイルだって、ありのままでいい！






けど、ちょっとだけダイエットしよ。









歌とダンスは自力でめちゃやりまくる！








そうと決まれば。









「ランニング行ってきまーーーーす！」








「８時なんで、ダメです」








「マミー、お願いだ。」









これから、WESTにふさわしい女子になるぞ！









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