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涼「へー、それって映像探したらYouTubeとかにあるんすかね」
メ「あるんじゃない？韓国ってそういうのネットで拡散してるイメージ」
隼「ていうか、龍友くんのこと答えてるのが意外だった」
裕「なんか国内ではNGやけど、海外やとOKらしいで」
龍「え、そうなん？」
亜「何で龍友くんが知らないの(笑)」
メ「でもなんかこういう記事見たら、本当に女優デビューするんだって思うよね」
6人が語り合ってる傍らで、何やら話し声が聞こえる。
玲於は1人のはずだが...
玲「めっちゃかっこいいじゃん」
涼「え？玲於誰と話してんの？」
メ「電話？」
不思議そうに見ていると、こちらを見て、シッシの仕草をする。
玲「何ちゃっかり惚気てんの」
「なぁ、惚気とかちゃうやーん。聞かれたこと答えただけ」
玲「それありなんすか」
「海外ではOKやね。国内では絶対ダメって言われてる。SNSはグレーやって」
玲「ふーん、そうなんだ。撮影どのくらいの頻度なんすか」
「私は週3くらいだよ。そんなに出演時間多くないし」
玲「へー、そっかー。放送されるの楽しみ」
「見てくれるん？」
玲「ん、見るに決まってるじゃん。勉強の成果確認しないと(笑)」
呆然と眺める6人をよそに、ちゃっかりAに電話をかけて語り合ってる玲於。
龍「あれ絶対Aちゃんやろ」
裕「やろうな」
隼「あぁいうとこちゃっかりしてんだよな」
メ「玲於のAちゃんへの態度ってなんか他と違うもんね」
涼「Aさんも玲於にデレデレですからね」
亜「ある意味あの2人って相思相愛だしね」
龍「って、僕は？」
コントをしている傍らで、そろそろ電話が終わりそうな様子。
玲「次帰ってきた時、絶対飯っすからね」
「わかってるよ(笑)玲於の誘いを断れるわけないやん」
玲「じゃあ約束ね」
「うん、約束。みんなにもよろしくね？」
玲「うん、わかった」
「じゃあ、またねー」
玲「じゃあねー」
こうして玲於は電話を切った。
亜「Aちゃんと話してたん」
玲「あ、うん、そう」
隼「Aちゃん何やって？」
玲「ん？教えない(笑)みんなによろしくって」
そう言って玲於は仮眠の体制に入る。
裕「玲於ほんまAちゃんのことになると、独占したがるよな」
龍「Aちゃんも玲於のこと好きやから何も言われへん」
メ「それでいいの？」
龍「しゃーないでしょ」
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年9月6日 20時
