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龍「あかんなぁ...」
「？」
龍「僕の心掴まれっぱなしやん...」
そう言うと、深く口付けながら、指を激しく出し入れする。
「んっ...」
唇を塞がれ、強い快感が押し寄せたAは、もう思考など回っていなさそう。
「あっ...りゅ...と...」
龍「どうしたん...」
唇が離れて視線が重なると、頬を赤らめて快感を受け止めている様子のAの表情。
龍「もうイクん？」
「ん...」
龍「あかんで？」
龍友は指を抜いてしまい、Aは物足りなさそうにしている。
龍「しばらく会えへんねんから...僕のこともっと求めてや」
そう言って、自分の服を全部脱ぐと、Aを座らせて、舐めるように促す。
「ん...」
龍「もっとして...」
息が上がる龍友は、Aの頭を撫でながら、快感に耐えている。
龍「ん...Aちゃんほんまうまいから...」
めっちゃ気持ちいい、と押し寄せる快感に浸る。
「ん...龍友くん...」
龍「どうしたん？」
「んー...」
龍「入れたいん」
挑発的に龍友が言うと、Aは恥ずかしそうに頷く。
Aをベッドに寝かせて覆い被さると、あてがいながら、ゆっくり這わせる龍友。
「ん...龍友...」
龍「ん？」
「あっ...」
龍「どうしたん」
ただ這わせるだけで、なかなか入れようとしない龍友に、Aは物乞いの表情をしている。
龍「どうしたんか言ってくれないとわからへんねんけど」
「ん...入れて...？」
龍「どうしようかな？」
「なんで意地悪するん...」
龍「だってもっと欲しがってほしいもん」
ほんの少しだけ入れようとして、すぐに抜くのを何度か繰り返していると、Aの理性も限界を超えた様子。
「龍友くん...お願い...」
龍「何をお願い？」
「入れて欲しい...」
龍「どうしても？」
そう言うとAは頷く。
龍「まだいいんちゃう？」
「嫌だ...お願い」
ちょうだい？、と目を潤ませて龍友を見上げると、さすがの龍友の理性も限界を迎えたよう。
龍「あかんなぁ...ほんま」
そう言ってゆっくりと侵入させると、そのままゆっくりと腰を動かす。
「あっ...」
龍「僕だって我慢してたんやから...」
「ん...」
龍「止まらへんよ？」
「ん...わかってる」
龍友の首に手を回し、そう答えた。
龍「やっぱAちゃんには弱いわ」
そう言って諦めたように笑う。
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年9月6日 20時
