_________ ページ8
.
その間にAは早速インスタを更新した。
【(裕太とAが同じような角度で料理を口に運んでいる写真)
たーくん来ました。
亜嵐くんも来ました。
私らずっとシンクロしてたらしくて、
龍友くんに撮られてました。
たーくん来てから
帰るまでずっと何か喋ってた気がするw
たーくん頑張れー
ジェネのみんなも頑張れー
＃今日は珍しい裕太が見れました
＃裕太ファンの皆さんごめんね
＃でも疲れてるとはいえ
＃明日台風かな
＃たーくん】
【yuta_nakatsuka_official : 誰がたーくんやねん】
【あんたちゃうんけ】
【yuta_nakatsuka_official : ちゃうわボケ、裕太様じゃ】
【黙れボケ】
【yuta_nakatsuka_official : イタ電したろ】
投稿して割とすぐに裕太が反応して、コメントで数通やり取りを行なった。
ファンからは、喧嘩してるw、とコメントで笑われていたので、程々にしてAが返信することをやめた。
龍「載せたん」
「ん、載せてゆうぴからコメント来たからインスタで喧嘩してたわ(笑)」
龍「好きやなー(笑)」
やっと龍友が片付けを終えて戻ってきたというのに、Aの携帯が鳴り響く。
「もしもーし」
裕「俺やで俺」
「何やねんあんた(笑)」
さっきまで一緒おったやん、と笑うA。
裕「誰がたーくんやねん」
「あんたちゃうんけ、言うてるやんけ」
裕「ちゃうし」
「はいはい、それでどうしたん」
裕「別に？イタ電したろ、って言ったやん」
「それで電話してきたん」
裕「ん、そう」
「あんたも意外と律儀やなー(笑)」
それも載せたろ、と笑っているAもまんざらでもなさそう。
裕「明日もリハ来るん」
「通しやのに来んわけないやろ」
裕「そうやなー」
「何なん、あんた、いつからそんな寂しがり屋になってん」
裕「ちゃうやん、疲れてるんやん」
「ん、わかってるで？頑張ってるもんな？」
裕「ん、やからAちゃんの声聞きたかってん」
「あー、また録音しそびれた」
龍友に対して、結構キテるかも、と目で訴える。
「たーくん大好きやでー」
裕「たーくん言うな」
「何でそれで怒るん(笑)」
裕「いつもの方がいい」
「はいはい、ゆうぴ大好きやで？」
裕「ん、俺も好き」
何も知らない人からすると、ただのイチャついたカップルの会話のよう。
「じゃあ、また明日な？」
裕「ん、おやすみ」
こうして2人は電話を切った。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 200人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
べてぃ。(プロフ) - あさのさん» コメントありがとうございます(^^)是非、書かせていただきます！しばらくお待ちください(^^) (2019年8月23日 8時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！裕太くんと仲良しすぎて龍友の独占欲が爆発しちゃうところがみたいです（＾ν＾） (2019年8月23日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年8月8日 21時
