__龍亜と裕__ ページ5
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龍「でも楽しそうやな？」
「ん、楽しい」
久々のお客さんやん、と鼻歌まで口ずさんでいる。
龍「めっちゃご機嫌やん(笑)」
こうして2人は何とか時間までに調理を済ませることができた。
来客まで少しだけ時間があったので、ソファーに座ってくつろぐことに。
「あー、間に合ってよかったー」
龍「やなー。ちょうど出来立て食べられてよかったんちゃう？」
「それもそうやな」
龍「なぁ」
「ん？」
龍「僕のこと好き？」
「どうしたんいきなり(笑)」
そんなん決まってるやん、と言ってそっと口付ける。
「めっちゃ好きやし」
唇が離れて目が合うと、Aはそう告げた。
龍「俺やって負けへんし」
そう言うと深く口付ける龍友を逃さぬよう、Aは頬に手を添えて引き寄せる。
しばらくキスを交わして、視線が重なる。
龍「またそんな顔するやん。誘ってるん」
そう言ってAをソファーに押し倒す。
「意識してへんけど」
Aは挑発的な視線を送る。
龍「僕のことどうするつもり？」
「どうしようかなー？私も悩んでんねん」
龍友の首に腕を回し、グッと引き寄せる。
「逆にどうしてほしい？」
近距離でそう言ったAに表情に、龍友は思わず息を飲みそうになる。
龍「どうしてくれるん」
そう言ってAに口付ける。
また、夢中で絡まり合っていると、インターホンが鳴った。
「ふふっ(笑)お預けやな？」
さっきまでの色っぽい表情が嘘かのように、子供のように笑ってインターホンに出る。
「はーい、って何であんたもおるん」
裕「来たでー、俺やでー」
「呼んでへんでー」
そう言いながらオートロックを解除する。
「準備してるから、上がってきたら龍友くん開けてあげて」
そう言ってせっせとキッチンで料理を出す準備をするA。
チャイムが鳴って、龍友は玄関を開ける。
亜「お邪魔しまーす」
裕「お邪魔しまーす」
龍「邪魔しおって」
亜「何で怒ってんの(笑)」
龍「んでちゃっかり裕太くん来るやん」
裕「風の噂で聞いてん」
招いていたのは亜嵐なのに、ちゃっかり聞きつけて裕太も一緒にやってきた。
Aちゃーん、と言いながら、亜嵐と龍友を置いてリビングに行ってしまった。
龍「何やねん、裕太のやつ(笑)」
亜「この間怒ったAちゃんと電話したから、ゆっくり過ごしたかったんじゃない？」
Aちゃんモテるわー、と言いながら亜嵐もリビングへ。
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べてぃ。(プロフ) - あさのさん» コメントありがとうございます(^^)是非、書かせていただきます！しばらくお待ちください(^^) (2019年8月23日 8時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！裕太くんと仲良しすぎて龍友の独占欲が爆発しちゃうところがみたいです（＾ν＾） (2019年8月23日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年8月8日 21時
