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3時間弱やって、時刻は夜12時を回ってしまった。
裕「あー、助かった。1人でやってたら、正解わからんくなってしまってん」
「私ほぼ見てただけやけどな(笑)」
裕「それが心強いんやん(笑)」
ほんまありがとう、とハグを交わす。
裕「帰ろうか。送ってくで」
「もう遅くなったし、龍友くんに連絡入れて裕太んとこ泊まろうかな？」
裕「昨日の今日でそれはあかんやろ」
「そう？別に仲直りしてるで？」
ていうか怒ってへん、とA。
裕「とりあえず送るから、今日は家帰って」
「はいはーい。わかりましたよ」
行こ、とAは歩き出す。
裕「待ってや」
「着替えてくる？そのまま帰る？」
裕「俺汗臭い？」
「ん、臭い」
裕「じゃあ着替えてくるから待ってて」
「はーい。エントランス行っとくで？」
裕「わかったー」
こうして裕太の着替えを待って待ち合わせ、タクシーに乗り込む。
裕「なぁ」
「ん？」
裕「ほんまに汗臭かった？」
「んー、知らん(笑)」
裕「何やねんそれ(笑)着替え損やないかい」
「スタジオん中やったら平気やったけど、汗かいてるってわかってて、そのままで一緒にタクシー乗りたなかってんもん(笑)」
裕「うっさいわ、ボケ(笑)」
こうして2人は龍友の家の前に到着した。
裕「じゃあ、おやすみ」
「ん、おやすみ」
裕「ほんまありがと。また明日の朝な」
「どういたしまして。明日よろしく」
Aがエントランスに入って行くのを見届けて、裕太も去っていった。
「ただいまー...」
リビングには龍友の姿はなく、寝ているのだと確信したAは、とりあえずシャワーを浴びた。
テレビを見ながら、ソファーでくつろいでいると、気付いたらうたた寝してしまっていた。
龍「Aちゃん」
「ん...」
龍「Aちゃん、髪くらい乾かして」
風邪引くで、と龍友。
「あー...寝てたんや」
龍「遅くまでご苦労様」
「ん...ありがとう」
龍「髪乾かしたるから。そのままウトウトしてていいで」
運ぶし、と言い、龍友はドライヤーをかけてあげる。
その間にAは眠ってしまい、朝方目を覚ますと、ベッドで龍友に寄り添って眠っていた。
「ん...」
寝てた...、と呟くと、龍友が反応する。
龍「起きたん...」
「ん...まだ眠い」
そう言いながら、龍友に抱きつくと、龍友も抱きしめ返してくれる。
龍「久しぶりやな」
チュッと音を立てておでこに口付ける。
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べてぃ。(プロフ) - あさのさん» コメントありがとうございます(^^)是非、書かせていただきます！しばらくお待ちください(^^) (2019年8月23日 8時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！裕太くんと仲良しすぎて龍友の独占欲が爆発しちゃうところがみたいです（＾ν＾） (2019年8月23日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年8月8日 21時
