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裕「下半身」
「言い方(笑)」
裕「何変なこと想像してんねん(笑)足と腰」
そう告げると、Aが立ち上がったので、裕太はソファーにうつ伏せになった。
「じゃあ腰からなー」
そう言って裕太にまたがって腰をマッサージする。
「ていうかトレーナーさん事務所におるやろ」
裕「昔してくれたの気持ちよかったの思い出したんやもん」
「はいはい、それはどうも」
出てくる言葉とは裏腹に、しっかりとマッサージをしてあげるAに、裕太は身を委ねる。
裕「あー、めっちゃ気持ちいい」
「だいぶ硬くなってるで」
裕「アクロバット練きついもん」
「そうやんなー」
裕太も大変やな、とA。
裕「でも成功させたいしな」
「そりゃそうやろ。っていうか、させてくれんと困る」
裕「あー、ほんま気持ちいい。Aちゃんマッサージ屋出してや」
「そこまで褒めてくれるなら、お金取っていい？」
裕「体で払うでー(笑)」
「いらんわ、絶対(笑)」
龍友くんみたいなこと言わんで、と笑う。
「腰は良さそう？」
裕「ん、だいぶいい」
「じゃあ足しますねー」
裕「お願いしまーす」
今度は足のマッサージを始める。
「うわー、足だいぶやばいね」
裕「やろ」
「っていうかさ」
裕「何？」
「マッサージしてもらうんやったらさ」
裕「うん」
「足くらい洗えや」
裕「いきなり怒るやん(笑)」
「いやだって、足マッサージしてって言って、1日酷使した足のままはおかしいやろ(笑)」
ちょっと洗ってきて、とAは一旦裕太から離れる。
裕「えー、動きたくない」
「あんた最低やな(笑)」
裕「ちょっと匂ってみてや」
「嫌やわアホ(笑)」
Aがそう言うと、自分の足を顔に近付けようとする。
「ほんまやめて(笑)」
裕「ええやん、確認してから決めてや(笑)」
「やめれ、アホ(笑)」
早よ風呂場行け、とAの指示を渋々飲んで、浴室に向かう。
裕「龍友くん入るでー」
龍「え？何？」
龍友の許可を取る前にズケズケと入っていく。
龍「は？どうしたん？」
裕「Aちゃんに足洗えって言われた」
龍「何それ(笑)」
裕「マッサージしてもらってたら、洗ってこいやって。鬼みたいな顔して」
裕太がそう言うと、聞こえてるでー、とAの声がする。
裕「うわ、何覗いてんねん」
裕太が振り返ると、脱衣所の入口に立っているAの姿があった。
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べてぃ。(プロフ) - あさのさん» コメントありがとうございます(^^)是非、書かせていただきます！しばらくお待ちください(^^) (2019年8月23日 8時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！裕太くんと仲良しすぎて龍友の独占欲が爆発しちゃうところがみたいです（＾ν＾） (2019年8月23日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年8月8日 21時
