__姉弟__ ページ28
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龍「ただいまー。裕太くん連れて来たでー」
そう言ってリビングのドアを開けると、ソファーの上でお尻を上に向けて丸まって眠っているAを発見する。
裕「え、何でこんな寝方するん(笑)」
龍「何してたらこの格好で寝るんやろ(笑)」
めっちゃおもろいやん、と2人は写真に収める。
裕「おーい、裕太様来てるでー」
そう言ってAのお尻を叩く裕太。
龍「ちょ、何お尻触ってんねん」
裕「叩いたんやん」
龍「触ったも一緒やろ」
油断も隙もないわ...、と龍友は優しくAを起こそうとする。
龍「Aちゃーん、起きて」
「んー、何なん...うるさい...」
そう言いながら、とりあえず状態を起こす。
裕「俺来てるけど」
「知っとるけん...お尻叩いたやろ」
裕「バレたん」
「バレてるに決まってるやろ」
アホなん、と不機嫌そうなAを横目に、裕太はダイニングテーブルの方に座った。
龍「え、裕太くん何でそこに座るん。いっつもソファーやん」
裕「これ以上龍友くんにヤキモチ妬かれたくないもん」
「あんたがお尻触るからやろ」
裕「ちゃうやん、起こそうと思って叩いたんやん」
こんな格好してたで、と先ほどの写真を見せる。
「ヒップエクササイズして、ストレッチでお尻伸ばしてたんやって」
龍「そういうことか(笑)」
「伸ばしてたら気持ちよかったんやもん(笑)」
裕「何事かと思ったわ(笑)」
理由が判明して、龍友はとりあえずAの隣に座る。
「なんか不思議な位置やな」
龍「僕もそう思う」
裕「たまにはええやろ」
龍「裕太くんこっち座ってよ」
僕そっち行くわ、と結局立ち上がる龍友。
裕「別にええやん」
そう言いつつも、裕太も立ち上がってAの隣に移動する。
「しっくりきた」
龍「僕もー」
すっかり裕太に関しては免疫がついているので、龍友も特に気にしていない様子。
龍「ていうか僕お風呂入るわ」
「沸かしてるで」
龍「ありがとう。じゃあ行ってくるー」
そう言って龍友は浴室に向かって行った。
裕「なぁ」
「ん？」
裕「マッサージして」
「何やの、いきなり」
裕「お願い！」
そう言って隼のマネをしてぶりっ子をする。
「いや、隼みたいに可愛くないから(笑)」
そう言いながらも、どこをマッサージしてほしいのか、しっかり確認するA。
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べてぃ。(プロフ) - あさのさん» コメントありがとうございます(^^)是非、書かせていただきます！しばらくお待ちください(^^) (2019年8月23日 8時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！裕太くんと仲良しすぎて龍友の独占欲が爆発しちゃうところがみたいです（＾ν＾） (2019年8月23日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年8月8日 21時
