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「ん、龍友くんが浮気できんくらいには帰ってきたい(笑)」
理想は週1やな、とA。
龍「9/1からすぐ行くん？」
「向こうでの仕事は5日からやねんけど、夏休み取るか悩んでる。実家にも1回も帰ってへんし」
龍「それもそうやんな」
好きにしたらいいと思うで、と意外にも寛容な龍友に、Aは驚きを隠せない。
「なんか思ってたんと違う」
龍「泣き喚くと思った？(笑)」
「うん、思ってた(笑)」
僕も大人になってん、と笑っている龍友。
「出会った時から大人やったけど(笑)」
龍「だってAちゃん大人やし、僕も少しは大人にならんとあかんやろ」
「ん、助かります」
龍「えー、Aちゃん平気なーん？」
「大人になったんちゃうかったん(笑)」
龍「だってあまりにも淡々としてんねんもん(笑)」
そう言って食事を頬張る。
「そうやなー、寂しい気持ちももちろんあるけど、それよりも向こうでの仕事の不安の方が勝ってるかなー」
龍「ドラマって結構出るん？」
「いや、そんなに出るシーンは多くないと思うで」
龍「キスシーンある？」
「ないわ(笑)」
結局そこやん、とAは笑う。
龍「大事やろ(笑)」
「まぁ実際わからんけどね？まだ台本もらったばっかやし」
そんなこと気にしてられへん、とA。
龍「そうやなー」
「仕事のことも気がかりが多いし、龍友くんのことも気がかりが多いし、私忙しい」
そう言って龍友を見つめる。
龍「僕もツアーのこと気がかりやし、Aちゃんが韓国で浮気しいひんか気がかりやし、忙しいけど？」
「浮気は自分やろ、アホ(笑)」
そう言うと、食べ終わったのかお皿を重ね始める。
龍「あ、待って、僕やるから」
「じゃあ流しに置いとくから、後お願いしようかな？」
龍「ん、そうして」
「ありがとう」
Aは洗い物を流しに置いて、ソファーでくつろぐ。
龍友も食べ終わったらすぐに洗い物を済ませ、Aの隣に座った。
「めっちゃくっ付くやん」
龍「あかん？」
「あかんくはないけど」
龍「けど？」
「ちょっと重い」
龍友が若干体重をかけているので、Aは押され気味に。
龍「ごめんって(笑)」
「じゃあちょっとは避けてや(笑)」
そう言いながら龍友を押し返す。
龍「なぁ」
「ん？」
龍「正直今めっちゃいっぱいいっぱいやけど」
「うん、そうやな」
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べてぃ。(プロフ) - あさのさん» コメントありがとうございます(^^)是非、書かせていただきます！しばらくお待ちください(^^) (2019年8月23日 8時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！裕太くんと仲良しすぎて龍友の独占欲が爆発しちゃうところがみたいです（＾ν＾） (2019年8月23日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年8月8日 21時
