__クレーム__ ページ17
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また裕太とご飯に行くタイミングが合って、その後に一緒に龍友の家に帰宅した。
「ただいまー」
裕「来たでー」
龍「来てって言ってへんでー」
「最近龍友くん以上にくっつき虫やねん」
そんな会話をしている間に、Aより先にソファーに座る裕太。
龍友も食事中でダイニングテーブルにいたので、裕太がソファーを独占している。
「あんた自分の家じゃないけんね？」
裕「わかっとるけんね？」
「ムカつくわ(笑)」
そう言いながら、裕太の隣に座って裕太にもたれる。
裕「重い」
「愛ある重みやろ」
裕「愛が重すぎる」
「その言葉そっくりそのまま返すわ(笑)」
そう言いながらも、2人はテレビに見入っている。
テレビではちょうど“パートナーに直してほしいこと”というテーマで、街頭インタビューを行っていた。
裕「なんかある？」
「裕太に直して欲しいことなんていっぱいあるやろ」
裕「パートナーって言ってんねんから、龍友くんやろ(笑)」
「あー、そっか(笑)」
龍「どっちが彼氏か忘れたん(笑)」
「忘れてへんよ(笑)」
裕「なんかあるなら今言ったら」
「あるのはあるで」
龍「え、何がある？」
「でも裕太に対してのが多いわ(笑)」
そう言って裕太の頬をつまむ。
裕「おう、言ってみ」
「まず、私に対して気まぐれが過ぎるやろー」
裕「Aちゃんやからやん」
「んで、態度がでかい」
裕「心許してるんやん」
「平気でオナラするやろー」
裕「自分もしてるやん」
「んで最近はくっつき虫やろー」
裕「Aちゃんやからやん」
「あとはー...」
まだあるんかい、と龍友も笑いながら見守っている。
裕「あと何？」
「最近全然お金払わへん」
裕「Aちゃんに奢って欲しいねんもん」
「何やねん、全部可愛いもんやな」
そう言ってあっさり諦めた様子。
龍「Aちゃん裕太くんの前でオナラするん(笑)」
「してへんわ、アホ(笑)」
裕「してるやん」
「それは故意でしてへんやん」
龍「でもしてるんやん(笑)」
「ちゃうやん、数えれる程度やん(笑)裕太はひどいで」
裕「そんなしてへん」
「食後絶対するやん」
裕「食べたんやからしゃーない」
またくだらない兄弟喧嘩を始めた2人。
しばらく見守って、やっと落ち着いた様子。
「くだらんくだらん」
裕「Aちゃんがな」
「はいはい、そういうことでええよ？」
お姉さんやもん、とAはソファーに寝転ぶ。
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べてぃ。(プロフ) - あさのさん» コメントありがとうございます(^^)是非、書かせていただきます！しばらくお待ちください(^^) (2019年8月23日 8時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！裕太くんと仲良しすぎて龍友の独占欲が爆発しちゃうところがみたいです（＾ν＾） (2019年8月23日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年8月8日 21時
