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「別に？」
裕「なんか言いたそうやな」
「まぁねー」
裕「言ったらええやん」
「ゆうぴには幸せになってほしいけど」
裕「うん」
「ちょっと複雑」
裕「またそんなん言うやん」
そう言ってため息交じりの裕太。
「わかってるけど」
裕「俺やってまだ複雑やわ」
キスマークは勘弁して、と言い放つ。
「ごめんって」
裕「あれはあかん」
「ん、わかってる」
裕「まぁ、龍友くんやからしゃーないけどさ」
「そうやねん。私も困ってる」
裕「見せ付けんな」
珍しくヤキモチを妬いている裕太を、Aは必死でなだめる。
「今日ゆうぴんとこ泊まるで」
裕「は？何やねんいきなり」
「決めててん。龍友くんもいいって言ったもん」
裕「マイロとアルビーの家掃除してくれる？」
「何で私なん(笑)」
いいけどさ、とAはニコニコと笑顔を浮かべる。
裕「ん、じゃあええよ」
「やったー」
あっさり許可した裕太。
こうして仲良く海鮮丼を食べて、裕太の家に帰宅した。
「あー、ゆうぴんちやー。今日は熱出さんで(笑)」
裕「熱はまだいいけど、あの声だけは勘弁して(笑)」
思い出したら笑えるわ、と思い出し笑いをする。
「まだ笑うん(笑)」
裕「あれはあかんやろ(笑)」
「ほんまウケたよな(笑)」
裕「玲於がムービー撮ってたやん」
「撮ってたな」
裕「昨日見ててん」
「うん」
裕「腹よじれたわ(笑)」
「そんな笑わんでええやん(笑)」
何なん、と言いながらも、嬉しそうな様子。
裕「シャワー浴びてきたら？」
「なんか今の言い方あかん」
裕「抱き散らかされそう？」
「ん、そう(笑)」
せんわ、と裕太も笑っている。
こうして2人は順番でシャワーを浴びて、遅くなってきたというのに、リビングで映画を見始める。
「あ、これ見たかったのに行けへんかったやつやん！」
わかってんなー、とA。
「ポップコーン買ってきたらよかったな」
裕「太るで(笑)」
「そうやけど(笑)」
こうして2人は、アクション映画を見ることに。
ストーリーは大詰めになって、緊迫したシーンの時にAは前のめりで見入っていた。
裕「わっ！」
「わ！やめれ、アホ！」
そう言って裕太の背中を思い切り叩く。
裕「いった！絶対もみじできたやん！」
「あんたが悪いんやろ！」
裕「だからって叩くなや！」
「うっさいわボケ！」
裕「絶対もみじできてるわ。最悪やん」
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べてぃ。(プロフ) - あさのさん» コメントありがとうございます(^^)是非、書かせていただきます！しばらくお待ちください(^^) (2019年8月23日 8時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！裕太くんと仲良しすぎて龍友の独占欲が爆発しちゃうところがみたいです（＾ν＾） (2019年8月23日 1時) (レス) id: 6c0ede078d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年8月8日 21時
